こんにちは、モノを溜め込む091です。
思い出の品は取っておくタイプです。
取っておいたものは、我が家の四次元ポケット・納戸にしまっています。
でもそのおかげで納戸の乱れ方がヒドイヒドい!
棚を作ってもシェルフを置いても、次から次にモノが溢れてきます。
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そんな納戸なので、一度中身を全部出して整理するしかない!
けどそんな気力はない(←)ので、使い方を頭の中で考えて実践してみることにしました。
今回は、納戸を整えるお話です。
みんな空き箱ってどうしてるんだろう…
この記事はこんな方におすすめです▼
納戸の使い方を考える
納戸を整えたいので、まずは使い方を考えてみます。
考え方は3ステップです。
ステップ①|納戸の役割を考える
どこかを整えたい時にはやっぱり役割を考えるのが基本です。
日常的には使わないけど必要なものを置いておくスペース、というのが一般的ではないでしょうか。
- 食品・消耗品のストック
- 防災グッズ
- 大掃除の道具
- 工具類
- 思い出の品
- キャンプ・アウトドアグッズ
- シーズンもの(スキー・ゴルフ・季節の飾り・冬用タイヤ) など。
我が家では、以下のものを収納することにしました▼
- しばらく使わないもの
- 備えておきたいもの
- 玄関まわりのもの
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ステップ②|納戸のゾーニングを考える
次に、ゾーニングを考えます。
我が家の納戸は1.7m×3.7mで、4畳に満たない小さな部屋です。
一部屋として使うには小さいけれど、納戸としては大きめだと思います。
使い勝手を考えて、ゾーニングしてみました▼
しばらく使わないものは奥の方に、玄関周りのものはドアの近くに。
余ったスペースも使わないともったいない(!)ので、家具以外のところも吊るす場所と隠す場所を作りました。
ステップ③|納戸の家具を配置する
ゾーニングに合わせて、手持ちの家具とDIYした棚を配置します▼
せっかくなので、捨てる段ボールと捨てない段ボールを置く場所も作っています。
捨てる段ボール置き場は、資源ゴミ収集日までの一時保管場所。
捨てない段ボールとは、今度使う可能性があるので残しておきたい箱のこと。
売ったり譲ったりするときに使う予定の空き箱は、使う時まで確保しておく場所を確保しました。
ここまでできたら、いよいよ収納開始です。
でもその前に、片付けのときに手が止まってしまうポイントをまとめてみました。
悩み別の解決方法
片付けをしたいのに、収納場所がなくて困ってしまうことがあります。
そんな時には、捨てるものをピックアップして場所を確保するのが定石です。
でも捨てるかどうしようか迷って、手が止まることがありました。
今回の納戸で困ったことは3つ▼
- 空き箱が捨てられない
- 捨て方がわからない
- いつか使うかもしれない
解決方法を考えてみました。
悩み①|空き箱が捨てられない
解決法→残す/捨てるの基準を作る!
ここ数年の行動から、私は空き箱を全て捨てるのは無理と悟ったので、残しておく基準を作ることにしました。
残す基準は以下の通り▼
- 今後売る・譲る可能性が高い箱
・ベビー用品の箱(ベビーゲート・ベビーシートなど)
・パソコン関連の箱(パソコン本体・モニターなど)
・電化製品の箱(カメラ・スマホなど) - 収納に使える箱
・製品そのものをしまっている箱
・飾ってしまえる箱
空き箱を残すときにも、残し方は2つあります。
箱を潰して保管するか、箱のまま保管するかです。
- 箱を潰す場合
:中の緩衝材は廃棄
保証書は別で保管 - 箱の形のまま残す場合
:保管場所をしっかり確保
中にものを詰める(製品か、他の箱など)
基本は、箱は潰して保管したいです。
悩み②|捨て方がわからない
解決法→自治体のアプリ(orサイト)がないかチェックする
私の住む区では「ごみ分別アプリ」があります。
捨てたいものを入力すると、不燃か可燃か資源か粗大ゴミか、粗大ゴミなら料金まで表示される優れもの。
このアプリのおかげで、捨てるのが捗りました。
調べてみると、さまざまな自治体に対応したゴミ分別アプリ「さんあ〜る」がリリースされ、対応している自治体も増えているようです。
アプリがなくてもホームページなどにゴミ分別のページがあるはずなので、検索してみるのをおすすめします。
悩み③|いつか使うかもしれない
解決法→スペースに余裕がある限り、残しておく
本当はスパッと捨てられるようになりたいのですが、全く捨てられないのが私の性格です。
特に物づくりの素材関係はふと思い出して作るのに役立つことが多くて、なかなか捨てられません。
なので、収納場所に収まっている限りは残しておく選択をしています。
ポイントは、期限を明確にすること。
残したものには「いつまでに捨てる」と明記しておきます。
期限を設けず残しておきたいものは、収納場所をきっちり確保するようにしています。
我が家の実例|ゾーニングに合わせて配置する
では、我が家の実例です。
粗大ゴミは収集に出し、ものを減らして整えました。
ゾーニングに合わせて家具を配置し、何をどこに入れるのかを考えながら収納していきました。
我が家の実例|家具編
部屋全体をDIYしたら一番整うと思うのですが、手持ちの家具があったので寄せ集めて収納棚にしています。
それぞれに、必要なものを入れていきました。
しばらく使わないもの
しばらく使わないものは、DIYした棚に置いています▼
具体的にはキャンプ道具、モニターの空き箱、冬用タイヤ、スーツケースなど。
白いやわらかポリエチレンケースには自転車グッズ、掃除グッズ、梱包用品など、ひとつの箱にひとつの用途のものを入れています。
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備えておきたいもの・玄関まわりのもの
備えるもの・玄関まわりに欲しいものは、入り口付近の無印良品のスチールユニットシェルフにまとめています▼
防災グッズから、トイレットペーパー、オムツストック、お米・お水ストックなど。
玄関まわりで使う、ベビーカー、お出かけグッズもこの棚です。
この部屋には家族以外は入らないので、見栄えは気にしないスペースになっています。
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以前は二軍の靴が大部分を占めていましたが、整理してほとんどを玄関脇の靴箱に入れることができました。
行き場を無くしたもの
必要だけど置き場所が定まらなかった物は、家の中で余っていた無名の棚に置くことにしました。
手前の黒い棚です。
今後の目標は、モノを減らしてこの棚を処分することです。
我が家の実例|吊るす編
吊るすスペースには、二軍のカバンなどを置いています▼
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ストライダーやライフジャケットも一緒にかけています。
我が家の実例|ビフォーアフター
最後に、ビフォーアフターを載せておきます。
写真で見ると変化がわかりにくいですね、、、
捨てる段ボール・捨てない段ボール置き場を作ったり、ゴルフバッグや普段使わない椅子を待機させたり、家具以外にも床置きを多用しながら、使い勝手を考えて整理したつもりです。
見せられる収納とは程遠い出来栄えですが、大枠は完成しました。
ケースの中にはまだまだ捨てられるものが残っているので、継続して中身を整理していきたいと思います。
あとがき
以上、納戸収納のお話でした。
役割を考えて、ゾーニングを考えて、配置する方法は、他にクローゼットや物置など収納を整えたい場所に応用できると思い、紹介しました。
散らかりすぎている場合は、手を動かす前に頭の中で考える方法もありますよ、という記事でした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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