こんにちは、モノづくりが好きな091です。
時間ができると、紙・布・木を使って工作をしています。
天童木工の低座イスを買ったときに商品が入っていた外箱が大きくて印刷も可愛かったので、6年ほど前に長女のために段ボールハウスを作りました。
長女が飽きてからは納戸に仕舞っていたものを、少し前に次女のために引っ張り出してきました。
再び使うとなると、もう少し可愛くしたいのが親心。
本日は、段ボールハウスのお話です。
壁紙がいい働きをしています。
この記事はこんな方におすすめです▼
段ボールハウスの作り方
早速、段ボールハウスの作り方です。
今回は段ボール箱を使って家型に変形させた、比較的簡単な作り方のものをご紹介します。
ステップ①|手頃な大きさの段ボール箱を手に入れる
まずは、段ボール箱を手に入れます。
- 形
:平たいものより、立方体に近いものの方が◎ - 大きさ
:子どもが入れる大きさが◎
ベビーカー・ベビーシートの箱や、小さめでよければ箱買いしたオムツの段ボール箱が良さそうです。
私は、天童木工の低座イスを買った時に梱包されていた段ボール箱を使いました。
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サイズは幅69cm奥行き56cm高さ67cmくらいで、横に倒して使用しています。
側面に低座イスのイラストが書かれていて、大きいので厚みがあり強度も十分でした。
ステップ②|切って形を整える
作り方はとても簡単です。
上の図の通り、不要な部分を切り取って、折り目を入れて屋根部分を折って、屋根を補強します。
カッターで切って、屋根の補強は切り取った段ボールを強力両面テープで貼り合わせました。
段ボールハウスの原型は、2時間もかからずに完成しました。
この状態で半年ほど使っていて、もう少し可愛くしたくなったのでデコレーションすることにしました。
ステップ③|装飾する
段ボール素地のままでも結構好きですが、せっかくなので可愛くデコレーションしたいと思います。
方法はいろいろあるので、検討した方法をご紹介します。
案①|ペンキを塗る
好きな色で可愛くしたいと思ったときに、最初に思いついたのはペンキを塗ることでした。
でも段ボールは紙なので、水分を含んだらシワシワになってしまうかもしれないと思って実行せず。
塗料と筆があれば塗れるので、お手軽だと思います。
水分を控えめに溶いた絵の具でもデコレーションできそうです。
案②|子どもと一緒に絵を描く
案の2つ目は、子どもと一緒に絵を描くこと。
絵の具やクレヨン・切り紙などで、段ボールをキャンバスにすると楽しいです。
大きいお子さんなら、全部をお任せすると楽しいハウスが出来上がるかもしれません。
我が家は長女がまだ1歳の頃に作ったので、絵を描く案はボツとなりました。
案③|紙で覆う
段ボールの茶色や印刷を隠したい場合は、模造紙のような大きな紙で覆うのが安くて簡単です。
包装紙のように柄が入っているものも、雰囲気も変えられるのでおすすめです。
我が家も紙で覆うことにしました。
でも模造紙だと裏の印刷などが透けてしまうので、違う素材でを探してみた結果「壁紙」で覆うことにしました。
段ボール「ハウス」の壁なので、紙は紙でも壁紙が扱いやすいのではと思っての採用です。
さまざまな色や柄から選べるので、好みのデコレーションにできると思います。
以下、我が家の装飾をご紹介します。
段ボールハウスの飾り方
元々印刷されていた低座イスのイラストが可愛かったので側面はそのまま残すことにして、内装と屋根を装飾することにしました。
壁紙で内装を整える
装飾には、壁紙を使うことにしました。
本物の壁に貼るものと同じです。
壁紙屋本舗さんでサンプルを大量に取り寄せて悩み、結局シンプルなものを選びました。
側面は白、奥はグレーです。
「のり付きの壁紙」が一番簡単で失敗も少ないと思ったのですが、下地のダンボールが湿気で反ってしまいそうだったので普通の壁紙を両面テープで貼ることにしました。
比較的難しくて仕上がりもあまり綺麗ではないので、施工性と仕上がりを考えると「のり付き壁紙」の方が良いかなと思います。
貼り方は、壁紙屋本舗さんのふすまへの貼り方を参考にしました。
幅広マステと両面テープも壁紙屋本舗で売っているものを使っています。
壁紙を貼るのは地味に大変で、白いところを貼るだけで3時間ほどかかっています。
床にはホームセンターで売っていた計り売りの緑のカーペットを敷いて、内装が完成しました。
小物をDIY
ついでに中の小物もDIYしています。
お店屋さんごっこができるように、マルシェ風の木箱を作りました。
- 底板:150mm×220mm(2.3mm厚のラワン合板)
- 側面:30mm×214mm、30mm×150mm(3mm厚のヒノキ板)
- 柱 :125mm(15mmの二等辺三角形のヒノキ棒)
以上の材料を木工用ボンドで組み立てて、簡単木箱の出来上がりです。
段ボールハウスに入れたところ▼
この時は、屋根にミナペルホネンのコットンブランケットをかけていました。
ここまでが長女の時のお話です。
しばらく遊んで飽きられてしまったので、折り畳んで部屋の片隅に収納されました。
屋根を壁紙で装飾する
次女がおもちゃに興味を示すようになってきて、久しぶりに段ボールハウスを出してきました。
久々に出してきたら屋根は折れてしまっていたので、おむつの段ボールで補強。
屋根が寂しくなったので、装飾することにしました。
屋根を飾る方法もいろいろ悩んだのですが、壁紙の色を悩んだときに大量に取り寄せたサンプルを使うことにしました。
A4サイズのサンプルを半分に切って、端は丸く切りました。
お皿をガイドに線を引いて、カッターでカット▼
それを、両面テープでランダムに屋根に貼り付けました▼
全体像はこちらです▼
作ったマルシェ風の木箱は、今は二階のおもちゃコーナーで収納に使われています。
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全体的にくたびれてきたものの、まだまだ現役で活躍してくれています。
側面の壁には、長女の落書きが追加されました。
あとがき
以上、段ボールハウスのお話でした。
部屋の片隅に追いやられたりしながらも、何だかんだと6年越しで活躍しています。
次女より長女の方が段ボールハウスで遊ぶことが多いので、小学生女子の方が楽しめるのでしょうか。
もう少しボロボロになって邪魔になる日まで、再びリビングで頑張ってもらおうと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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