築13年狭小地の中古戸建てで、編集出来るリノベーション。【住み替えの実例】

こんにちは、住み替え暮らし実践中の091です。
東京都内で中古マンションから中古戸建てに住み替えて、家族4人で暮らしています。
賃貸でもないのに、結構な短期間で住み替えた理由。
それは、「車が欲しい」という欲でした。

今回は、2軒目の家、現在の住まいのご紹介です。

  • 敷地面積40㎡ほどの狭小地
  • 屋上付き三階建て
  • 延床面積80㎡強の3LDK
  • 駅徒歩3分で駐車場付き

これから中古住宅を買ってリノベしたい方に向けて、なぜ中古にしたのか、リノベしたのか、住んてみての感想などを書いてみたいと思います。

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不動産はタイミングが命です。

この記事はこんな方におすすめです▼

  • 住み替えに興味のある方
  • 中古戸建てのリノベーションに興味のある方
  • リノベーションの実例を知りたい方
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中古戸建てを選んだ理由と住み替えた感想

家探しを始めた方にとって、迷うことの多い以下の3点▼

  • 賃貸か、購入か
  • 戸建か、マンションか
  • 中古か、新築か

今回は「購入・戸建て・中古」を選んだ訳ですが、一軒目の中古マンションのご紹介で「購入」と「中古」の理由をご紹介したので、本日は「戸建て」の理由について。

関連記事 中古マンションを選んだ理由と手放した理由

中古戸建てを選んだ理由

住み替えの一番の理由が車の購入だったので、必然的に戸建てが候補に上がりました。

  • 駐車場付きが良かったから
    :駐車場付きマンションも選択肢に入れていましたが、母数は戸建ての方が多かったです。
  • 管理費・修繕積立金が無駄だと思ったから
    :毎月の結構な金額が必要なので、それなら自分で積み立てたいと思いました。
  • 希望の広さ(70㎡超え)では戸建ての方が安かったから
    :検討エリアでは、同じ規模ではファミリー向けマンションの方が高めでした。

今回も戸建て限定で探したわけではありませんでしたが、駐車場付きを考えると戸建ての方が選択肢は多かったです。

防犯面やリノベの自由度はマンションより劣りますが、ほかの優先順位の方が高かったためどちらも許容することにしました。

住み替えてみて思ったこと

もともと住み替え暮らしをしたいと考えていた我が家ですが、実際に持ち家を住み替えてみて思ったことは以下の3つです▼

  • 家への満足感が高い
    :「その時々に合った自分の家」なので、日々の暮らしが楽しくなります。
  • うまく売買すれば住まいを資産にできる
    :事業としての不動産投資には及ばないものの、金融資産化も可能です。
  • 暮らしが変化するタイミングが読めない
    :終の住処と思って家を買うことが怖くなりました。

住み替えるタイミングは、長女の小学校入学に合わせてとうっすら思っていましたが、想定より早かったです。
もし住み替えていなかったら、コロナ禍で在宅が増えたり、ほかのタイミングでも住み替えを検討していたかもしれません。

編集できるリノベーション

今回も、自分たちで設計して施工会社にお願いし、リノベーションしました。
「住み替えながら暮らす」ということを意識していたため、いつか売ることを考えて、リノベーションでは必要最低限の工事に留め、DIYとか家具とかでその時々の状況に合わせてに変化させる方針にしています。

さて、タイトルに入れた、「編集できるリノベーション」とは。
個室それぞれの使い方を限定しないでどのようにでも変更できる、という意味です。
もともとはいつから子ども部屋が必要かわからなかったので、その時々で使いやすいように変更できれば良いかなと思って設定していたコンセプトだったのですが、
昨年は想定外の「夫婦で在宅勤務」&「在宅勤務&新生児のお世話」という要素が持ち上がってきました。
使い方を限定しないように作っていたおかげで、在宅環境を整えたり、赤ちゃん仕様に変更するのは簡単でした。

実録!狭小地のリノベーション

工事内容|大きくは3つ

変化させやすいように部屋をできるだけフラットにしたい、ということで今回採用した工事内容がこちら▼

  1. 造り付けクローゼットの撤去
  2. 回遊できるプランへ
  3. 二階の水回りの整備

使い方が限定されるクローゼットを撤去して、個室を自由にカスタマイズできるようにしました。
また、回遊できるように二階の個室の間に扉を設置。
たった1枚の扉によって、使い勝手が向上しました。

また、一階にしか洗面所がなかったので、二階に洗面所を追加してトイレを交換しました。

扉を追加|個室2つを4つの用途へ

二階個室への扉の追加と同時に、天井にカーテンレールを設置しました。

回遊できるようにしつつ、2つの個室を4つの使い方ができるようにしたかったからです。
4つ部屋の使い方は、暮らしに合わせて変更できるように考えていました。

入居当時▼

  • ウォークインクローゼット
  • アイロン部屋
  • おもちゃ部屋
  • 寝室

コロナ禍&新生児お世話時代▼

  • ゲストルーム
  • ワークスペース
  • ウォークインクローゼット
  • 寝室

今後も2室で使ったり、3室で使ったり、その時々の状況に合わせて変更する予定です。

実録!ビフォーアフター

手を加えた箇所をご紹介します。
造り付けクローゼットの撤去、扉の追加、洗面台の追加、のビフォーアフターです。

ビフォーアフター|クローゼットの撤去

クローゼットは一階に1箇所、二階に2箇所ありましたが、その部屋の使い方と収納のバランスが良くなかったので、全て撤去してシンプルな部屋にしました。

▲一階個室|before →  after
▲二階個室(大)|before →  after
▲二階個室(小)|before →  after

賃貸時代から家族の衣類はまとめて置いていたこともあり、衣類はまとめてウォークインクローゼットを作ることにしました。

ビフォーアフター|扉の追加

二階の隣り合う個室は、それぞれ独立した部屋でした。
行き止まりの部屋は使い方が限定されてしまうため、回遊性を持たせるため個室の奥に扉を追加。

▲二階個室(大)扉の追加|before →  after

たった1枚の扉を追加しただけで、使い勝手が格段に良くなりました。

ビフォーアフター|洗面台の追加

三階がリビングダイニングキッチン、二階が個室とトイレ、一階が個室とお風呂、という家で、洗面台が一階にしかありませんでした。
家にいるときは三階がメインなので、一階が洗面所だと使い勝手が悪いと思い、二階に洗面台を追加しました。

▲二階水回り|before →  after

毎日活躍してくれています。
不具合があったため、見た目は変わっていませんがトイレも交換しました。
プランに表れていないところでは、床・壁・天井を張り替えました。

アイランドキッチンやガラス張りのお風呂はそのままです。
関連記事 アイランドキッチンを片付けたい!
関連記事 ガラス張りのお風呂って実際どうなの?

あとがき

以上、現在の住まいのご紹介でした。
1軒目の中古マンションでも思ったことですが、

家は住んでからが始まり

ということを、再認識しました。
ところどころDIYをしながら、自分たちの暮らしに合わせて変化させていっています。

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ありがとうございました。

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