IKEAで素敵な屋上空間を作る!ウッドデッキとパラソルを使って簡単DIY

こんにちは、安くオシャレにしたいときIKEAを選びがちな091です。
なんであの価格で採算が取れるのか不思議に思っています。

さて本日は、屋上をプチDIYで整えたお話です。
グレーの防水層が剥き出しだった我が家の屋上。
やっぱり見栄えを良くしないと気分が上がらない!と思ったので、DIYすることにしました。
何で作るか色々迷って、結果選んだのはIKEAの製品でした。

製品の選び方と、我が家の実例をご紹介します。

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殺風景な屋上が素敵空間に♪

この記事はこんな方におすすめです▼

  • 殺風景な屋上を何とかしたい方
  • ベランダ・屋上にウッドデッキを敷きたい方
  • 屋上の実例を見たい方
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屋上の床材・壁材・日除けを考える

殺風景な屋上をカスタマイズしたい時、一番効果的なのは床材を変えることです。
面積が大きいので雰囲気をガラリと変えることができます。
実用面では、日除けも欲しいところです。

以下、選び方をご紹介します。

床材|素材を考える

屋上やベランダの床材は、市販品の種類が豊富なので選び方を決めておかないと迷子になってしまいます。
以下、主な種類をご紹介します。

素材の種類を考える

まずは、見た目が大きく異なる以下の3つの系統から好みのものを選びます。


  • :屋上を緑にしたい場合。
     自然な感じを演出できます。

  • :屋上をナチュラルなテイストにしたい場合。
     色合いも様々なので、好みの空間が作れます。
  • その他(石やタイルなど
    :屋上を洗練された感じにしたい場合。
     選ぶ素材や色合いで雰囲気が大きく変わります。

我が家は、木の素材を使うことにしました。

自然素材か、人工素材か

続いて選びたいのは、自然素材か人工素材か。
芝であれば天然芝か人工芝か、木目調であれば木製かプラスチック製か、など。

自然素材の特徴
  • 利点:素材感が良いこと
  • 欠点:重いことと、劣化しやすいこと

屋上は重いモノが乗る想定で作られていないこともあるので、あとからDIYする場合は注意が必要です。

人工素材の特徴
  • 利点:軽いことと、劣化に強いこと  ※商品による
  • 欠点:フェイク感が出てしまうこと  ※商品による

人工素材はどんなものも作れるので、商品説明やレビューをよく読んで決めることが大切です。

我が家は自然素材の木材を選びました。

壁材|素材を考える

屋上には転落防止の手すりがついています。
外壁がそのまま立ち上がったようなものや、柵のようなもの、パネル状のものなど、さまざまな形状があります。

手すりの形状や素材が作りたい屋上の雰囲気と異なる場合は、壁を覆うのが効果的です。

  • 木製ルーバー・ラティス
  • ワイヤーメッシュ
  • 壁面緑化 など

我が家は外壁と同じような素材で周りが見えないように囲われており、色も白で特に不満は無かったのでそのままにしました。

日除け|設置方式を考える

実用面で考えたいのは、日除けです。
屋上は想像よりも眩しいので、何かしらの日除けがあると便利です。

自立式か突っ張り式か壁付けか

日除けの種類は主に3つです。

  • 自立式
    :テントやタープのように、日除けが自立しているものです。
     パラソルや机と一体化したものなどもあります。
  • 突っ張り式
    :家の床と庇などを使って突っ張るタイプです。
     壁などを傷つけないで設置が可能です。
  • 壁付け
    :壁に取り付けるタイプです。
     強度はありますが、外壁に穴を開けるタイプもあるので注意が必要です。

我が家は突っ張る場所も引っ掛ける場所もなかったので、自立式のパラソルにしました。

屋上をカスタマイズするときの注意点

屋上に床材や壁材、日除けを設置する時の注意点は、風を考慮すること。
屋上は予想以上に強風なので、使っていて飛ばないように注意が必要です。

特に後付けで日除けをつける場合は、使う時だけ広げられるタイプの方が安心です。
また、台風時は取り外せるようにしておくとも大切です。

床材や壁材も思わぬ強風で飛んでいく可能性も考えられるので、安全には十分配慮して設置する必要があります。

商品を選ぶ|IKEAがおすすめ

なんとなく屋上のイメージができてきたら、商品を選びます。
ネットにも多種多様な商品がありますが、実物も見たい場合におすすめなのはIKEAです。

IKEAは「ガーデンファニチャー・屋外家具」のジャンルが充実しているので、素敵な屋上を作ることができます。
我が家もIKEAで揃えました。

床材といえばRUNNENルッネン

IKEAの屋外用床材といえば、RUNNENルッネンです。
安価で種類もいくつか選べます。
置くだけなので風で飛ばないか不安はあるものの、手軽に使えます。
2021年12月現在、以下のラインナップです▼

IKEAの屋外用床材の種類のイラスト

30cm×30cmのパネルが9枚セットになっていて、お値段税込2,499円です。
我が家では、小割りの天然木のライトブラウンを使うことにしました。

パラソルは種類が豊富

IKEAでは壁付けやつっぱり式の日除けはありませんが、パラソルは様々なタイプがあります。
一気にリゾート感が増すので非日常感を出すにはおすすめです。

注意点は、しっかりとした土台を使うこと。
自重に風の抵抗が加わると強い力がかかるので取扱説明書に合致した土台をセットで使います。

我が家は壁際に土台を置きたかったこともあり、ハンギングタイプのBAGGONバッゴーンにしました。
本体は税込9,990円と安価なのに、別売りの土台(7,000円・税込)が必要です。

その他家具や小物も充実

屋外用ベンチやラグ、照明やクッションなども充実しているので、屋外用品のアイデアをもらうためにもIKEAを活用するのはおすすめです。

我が家の実例|天然木パネルと白いパラソル

では、我が家の実例です。
選んだものは以下の二つです▼

  • フロアデッキ:RUNNENルッネンのライトブラウン
  • ハンギングパラソル:BAGGONバッゴーン

IKEAの製品を設置

週末に車で買い込んで、早速設置しました。

床材|定番のRUNNENルッネンをDIY

選んだ床材は、RUNNENルッネンの小割りの天然木のライトブラウンです。
屋上の広さに合わせて、7ケース購入しました。

IKEAのウッドデッキの購入時の写真

設置はとても簡単で、爪の方向を間違えないように置いて上から踏む(!)だけです。

IKEAのウッドデッキの設置時の写真

たまに爪同士が噛み合わないこともありましたが、設置は簡単でした。

1枚が30cm四方のパネルになっているので、中途半端な位置にある室外機の周りは切り欠いています。

屋上の室外機周りのウッドデッキの写真

室外機を持ち上げて、下にも敷くのは断念しました。

日除け|ハンギングタイプのBAGGONバッゴーンを設置

選んだ日除けは、吊り下げタイプのパラソル・BAGGONバッゴーンです。
屋上の隅に設置しました。

IKEAのハンギングパラソルの写真

吊り下げられているので、屋上の中央付近がパラソルの中心になっています。
土台はSVARTOスヴァルトーという製品で、ホームセンターで買ってきた砂を詰めて重さを補完しました。

パラソルの土台の写真

パラソルはハンドルをクルクル回すと開閉できる仕様になっています。
リゾート気分を味わえます。

ビフォーアフター

ビフォーアフターの写真をご紹介します。

殺風景な屋上が▼

屋上DIYのビフォーの写真

居心地の良い空間に変わりました▼

ウッドデッキを敷いた屋上の写真

ハンギングパラソルを開いて▼

パラソルを広げた写真

狭いながら、ゆったりくつろげる屋上に変身しました。

IKEAの製品使ってみた感想

実際使ってみて、色々感じたところがあるので感想を書いておきます。
以下、約2年使ってのレビューです。

床材|ルッネン

  • 劣化が早い
    :天然木の宿命ですが、約2年で結構色褪せてきました。
     木材がボロボロで使い物にならなくなるほどではないので、塗料を塗り直したりしたら良さそうです。
  • 広い面積だと風でめくれる
    :我が家の屋上は狭くて手すりも四方向しっかり関われているので大丈夫ですが、広いルーフバルコニーに敷いた知人の家は台風でめくれて飛びそうになり早々に撤去したそうです。
    広い面積の屋上に敷く場合は注意が必要です。

パラソル|バッゴーン

  • 土台が大きい
    :土台は99cm四方なので、かなり大きいです。
     安全のためには仕方ないものの、狭いベランダにはインパクトのある大きさです。
  • 風の影響大
    :パラソルは2.5mと大きめで、真ん中の一点で吊られているので風の影響を強く受けます。
     中央に風を逃す穴はあるものの、フラフラします。
     ちょっとでも風が強い日は、使わない方が安心です。
  • ベンチに座って使うには背が高め
    :立っても使えるくらいの高さなので、座って使うには少し高いです。
     真昼以外に使うときは、横からの光が眩しく感じる時もあります。

デメリット多めの感想となりました。
でもこのDIYがなければ屋上を使う頻度は減っていたと思うので、全体的には満足です。
メンテナンスしつつ、長く使っていきたいと思います。

あとがき

以上、屋上DIYのお話でした。
空をぼーっと眺められる場所は大事だな、と思っている今日この頃です。

屋上の使い心地はこちらの記事で▼
関連記事 屋上のある家って実際どうなの?【2年住んでみた感想】

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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