ワークスペースを後から作る!在宅勤務を快適に行う工夫と【我が家の実例】

こんにちは、育休前は100%リモート勤務をしていた091です。
最初の緊急事態宣言前後で、夫婦共に在宅勤務になりました。

その時は、二人ともリビングでの在宅からスタート。
その後私が産休に入り、赤ちゃんのお世話と夫の在宅を同じ部屋で行うのが難しくなってワークスペースを作ることになりました。

本日は、在宅スペースの作り方のお話です。

091
091

今では夫の仕事場です。

この記事はこんな方におすすめです▼

  • 在宅ワークのスペースが欲しい方
  • 在宅勤務が増えて場所がなくて困っている方
  • ワークスペースの実例を見たい方
スポンサーリンク

ワークスペースを後から作る方法

今から家探しをする場合は、最初からワークスペースを条件に入れることができます。
でも、もともと住んでいる家で在宅をはじめるとなると、どうにかスペースを生み出す必要があります。

ワークスペースを後から作る方法を順番にご紹介します。

ステップ1|ワークスペースの場所を決める

自宅に後からワークスペースを作る場合、まずは場所を決める必要があります。
主なところでは、こんな場所▼

  1. リビング・ダイニングの一角につくる
  2. 寝室につくる
  3. 空き部屋・空きスペースにつくる

案①|リビング・ダイニングの一角につくる

一番多いのはリビング・ダイニングの一角にワークスペースを作るパターンではないでしょうか。

LDにつくるメリット・デメリット

【メリット】
・比較的広いのでスペースを取りやすい

【デメリット】
・自分以外の人がいると、気が散る
・仕事に関係ないモノが置いてあるので気が散る
・Web会議の音や背景が気になる

我が家も当初は、ダイニングの一角にワークスペースを設けていました▼

ダイニングをワークスペースにした写真
隠せていない乱れ方

急遽在宅に突入したのでちゃんとしたスペースを作る余裕はなく、荷物を隅に寄せてのスタートでした。
ダイニングテーブルで私が作業、奥の(納戸に眠っていた)机で夫が作業。
食事の時は毎回ダイニングテーブルを片付けていたので、非効率でした。

二人同時にWeb会議になってしまったら、ひとりは二階に避難したりしていました。

案②|寝室につくる

リビングではちょっと物音が気になるという場合は、寝室が候補にあがります。

ちょっと休憩が「ちょっと」じゃなくなる危険がありますが、机があればベッドに座って作業できるので省スペースな在宅空間も実現できます。

寝室につくるメリット・デメリット

【メリット】
・比較的静かで集中できる

【デメリット】
・昼寝の誘惑が強い
・家族が寝る時間までしか作業できない

③|空き部屋・空きスペースにつくる

家に部屋数があれば、在宅部屋を作ることもできます。
部屋まで空いてなければ、空きスペースを作って在宅コーナーにすることも可能。
将来の子ども部屋を一時的にワークスペースにしたり、物置として使っていた部屋を片付けて場所を生み出すこともできます。

空き部屋につくるメリット・デメリット

【メリット】
・仕事が途中でもそのままにしておける
・自分だけのスペースにできる

【デメリット】
・そもそも部屋がないと作れない
・部屋を作るまでに手間がかかる

我が家は現在、このパターンです▼

空き部屋に作ったワークスペースの写真

一部屋をワークスペースにする余裕はないので、ウォークインクローゼットの奥の小部屋をワークスペースにしています。

ステップ2|ワークスペースを整える

場所が決まったら、次にワークスペースを整えます。

基本的には机と椅子があれば在宅ワーク可能ですが、使い勝手を考えるとちょっとした書類や文房具置き場も欲しいところ。
はじめは手持ちのモノを使っておいて、リモートワークの頻度に合わせて少しづつ買い足していくことをお勧めします。

①|家具のベースを整える

すぐにでも在宅をはじめないと!となると、リビングやダイニングテーブルでの作業になると思います。
今ある家具を使う場合、注意したいのが椅子です。
8時間くらい座り続けることになるので、姿勢が悪くなったり足腰がつらくなったりする可能性があります。
今ある椅子にプラスして腰をサポートできるグッズもあるので、辛くなったら探すのも手です。

夫は早々に椅子を買い足していましたが、私は本箱ソファで乗り切りました。

関連記事 本箱ソファの作り方。お気に入りが見つからなければ、自分で作る!

②|机周りを整える

家具を決めたら、次は机周りです。

パソコンを使うなら、絶対必要なのは電源関係です。
壁のコンセントが遠い場合は、延長コードなどで使いやすい場所に差込口を持ってきておく必要があります。

次に欲しいのは、収納関係
ダイニングテーブルなどをワークスペースにする場合は、パソコン周辺機器や作業途中の書類・文房具などを置く場所を考える必要があります。
ワークスペース専用の場合も、書類や文房具置き場を考えておくと仕事がスムーズに進められます。

最低限のものが揃ったら「いかに使いやすく整えるか」という段階に入ります。

ステップ3|快適なワークスペースにカスタマイズする

とりあえずの場所と家具が決まったら、快適な在宅スペースにカスタマイズしていきます。

①|温熱環境

まず気にしたいのは、温熱環境
エアコンで部屋全体が快適になれば良いのですが、足だけ冷えたり乾燥したりすることがあります。
暑さ寒さはもちろん、エアコンや換気の風にも要注意。
温熱環境が不快だと結構なストレスになるので、早めに対策が必要です。

  • 夏場にあると便利なもの
    :サーキュレーター・パソコンを冷やすグッズ など
  • 冬場にあると便利なもの
    :小さなヒーターやホットカーペット・加湿器・湯たんぽ など

②|Web会議への対応

続いて、今やリモートワークに必須となったWeb会議への対応。
ここ数年で一気に未来へ来たなーと感じたのが、Web会議の普及でした。
毎回会議の度に移動したり映るところを整えたりしていると非効率なので、ワークスペースの背景や通信環境は気にしたいポイントです。
映像をオンするかオフするかは会議によりますが、背景が写ってしまっても問題ない程度には整えておきたいです。

  • 機器関係
    :Webカメラ・マイク・イヤホン・気になるなら照明 など
  • 背景
    :オサレな布・壁紙 など(またはバーチャル壁紙)

③|小物関係

そして最後に、小物関係です。
便利グッズやガシェットなど。
ここからは趣味の世界なので、お気に入りのグッズを見つけたり、おしゃれに整えたりいろいろと楽しむことがきます。

  • ガシェット関係
    :マウス・キーボード・パソコン台・充電器 など
  • 便利グッズ
    :片付けグッズ・疲れ防止グッズ など

仕事に使うという口実があるので、ついついモノを増やしてしまわないように注意が必要です。

我が家の実例|小部屋をワークスペースに

では、我が家の実例です。
二階のウォークインクローゼットの奥、カーテンで区切られた約2m×2mの部屋がワークスペースです。

我が家の実例|天井からカーテンを吊るす

もともと個室2つを4つのスペースで使いたくて、リノベで天井にカーテンレールをつけていました▼

関連記事 築13年狭小地の中古戸建てで、編集出来るリノベーション。【住み替えの実例】

引っ越し当初から色々と使い方を変えていて、現在は一番小さいスペースをワークスペースに。
扉も追加しているので、扉を開けたら視覚的には広々としています。

我が家の実例|2m×2mの狭小ワークスペース

ワークスペースは2m×2mしかないのに、落ち着く感じでなかなか快適です。
全体像はこちら▼

ワークスペースの全体像の話

机は、プチDIYをしたものです。
リビングで在宅に使っていた机に、ホームセンターで買ってきた板を乗せて広くしました。

壁にはIKEAの有孔ボード「SESKÅDIS スコーディス」▼

IKEAの有効ボードの写真

小物や名刺、など、飾りながら収納しています。

反対の壁には本棚を置いています▼

ワークスペースの本棚の写真

もともと寝室横においていた無印良品のスタッキングシェルフを移動させました。

椅子はイームズソフトパッドグループチェアリプロダクト(!)です▼

ワークスペースの椅子の写真

有名なイームズアルミナムグループチェアに似たデザインに、柔らかいクッションがついた椅子です。
在宅が始まって、ダイニングで使っているセブンチェアのリプロダクト(!)ではお尻が痛いということで、早々に買いました。
そんな感じの、狭小ワークスペースになっています。

と自分で作ったかのように紹介してきましたが、ワークスペースは夫が使っているので、インテリアも夫担当。
私はノータッチです。

私がどこでブログを書いているかというと、ダイニングテーブルです▼

ノートパソコンだけなので、食事のたびに脇に避けています。
次は私の作業スペースをリビングに作りたいと企んでいます。

あとがき

以上、ワークスペースのお話でした。
ガシェット関係もご紹介したかったのですが、ほぼ夫まかせなのでよくわからず、、、
性能の良いものを使っているらしいので、サクサク動いています。

リビングなどをワークスペースにしたときに集中できるスペースにしたい場合は、試着室みたいに天井からカーテンを吊るして区切るのも一案だなと思いました。

最後まで読んでいただきありがとうございました。


コメント

タイトルとURLをコピーしました