こんにちは、料理は義務だと思っている091です。
料理が趣味になりたいです。
さて、本日は食品ストックのお話です。
乾物や缶詰など、常温で保存する食品ストックについて。
我が家にはパントリーはありませんが、いろいろな場所に分散して食品ストックをおいています。
まだまだ理想には程遠いので、どうすべきか考えつつ我が家の現状をご紹介したいと思います。
食品ストックも多めです。
この記事はこんな方におすすめです▼
食品ストック収納の理想
まずは、食品ストック収納の理想を考えてみます。
理想は何をストックしているか把握できていることと、使う時に使いやすいこと。
できれば美しい収納になっていれば嬉しいですが、それは仕組みが整った後の目標にします。
思いついたのは、以下の3つです▼
- 使いやすい場所にある
- 使うものを取り出しやすい
- ストック全体が見渡せる
使いやすい場所にある
一つ目は、使いやすい場所にあること。
収納する場所が悪かったら、せっかく整えても使いにくくてすぐに乱れてしまいます。
食品ストックを使うのは、主に料理中。
乾物でもインスタントでも、キッチンに立った時に近い位置に置かれているのが理想です。
使うものを取り出しやすい
二つ目は、使うものを取り出しやすいこと。
「扉を開けて、箱を開けて、中から出す」より、「引き出しに直接仕舞っている」方が取り出しやすいと思います。
取り出しやすいということは、使いかけを戻す時にも仕舞いやすいということなので、片付けずにそのままになってしまう確率は低くなります。
ストック全体が見渡せる
三つ目は、ストック全体が見渡せること。
食品ストックで何が嫌かというと、
- 賞味期限が切れてしまうこと
- ストックがあるのに買ってしまうこと
です。
それを回避するために、全体が見渡せて何があるかを把握できるようにしておくのが理想です。
食品ストック収納を作るコツ
続いて、食品ストック収納を作るコツです。
我が家の収納を振り返ってみて、こんな感じが使いやすいなと思ったコツを書いてみたいと思います。
食品をストックする場所を確保した後に、使いやすく整える方法になっています。
コツ①|系統で分類する
まずは、系統で分類する方法。
大きいエリアに雑多に入れてもわかりにくくなってしまうので、細かすぎない程度に分類するのがおすすめです。
- 砂糖系
- 塩・スパイス系
- 粉物系
- 乾物系
- レトルトカレー系
- お茶系
- ふりかけ系
など、自分が日々使っていてなんとなく分類している分け方があれば、その系統でまとめて容器に入れておくと、在庫があるか確認しやすくなります。
コツ②|カタチで分類する
続いて、カタチで分類する方法。
- 細長い形状の醤油の瓶やマヨネーズのチューブ
- 円筒形の缶詰
- 乾麺が入った細長い袋
など、カタチが似ているものをまとめて収納するのもわかりやすいです。
我が家では、コツ①で分類できなかったものを収納するのに活用しています。
コツ③|使う人で分類する
最後は、使う人で分類する方法。
- 家族が使うものはわかりやすい場所に置く
- 私が使うものは見えない場所に置く
という形で、場所を分けています。
我が家は私が料理担当なので、私だけわかってれば良いものと、家族みんなが使う食材があります。
家族が使うのは、お菓子やふりかけ、レトルトカレー、インスタント系など、手軽に食べられるものが多めです。
私が主に使っている詰め替え前の砂糖や料理に入れる乾物系などは、引き出しに仕舞っておき、家族が使うものは見えている場所に収納、という形で収納場所を分けています。
我が家の実例|場所がないので分散して置いています
では、我が家の実例です。
残念ながらパントリーなど一箇所にまとめる場所がないので、分散して置いています。
メインの食品ストック|背面カウンター下の引き出し
メインの食品ストックは、DIYしたキッチン背面カウンター下の引き出しです。
左下の引き出し2つ半分が、食品ストックになっています。
上から「使いかけの乾麺」「定番のストック」「増減しやすいストック」になっています。
使いかけの乾麺
一番上は、使いかけの乾麺です。パスタ、うどん、そばなど開封したけど使い切らなかったものを入れています。
パスタは100均のプラスチック容器に入れて、うどんやそばはその時によって残っている量が変わるので、平たい大きめの琺瑯容器にまとめて入れています。
定番のストック
上から二番目は、定番のストックです。あまり切らすことのない食材が入っています。右側は、「系統で分類」した砂糖系、塩・スパイス系、乾物系、粉物系に分けて、使いかけと買い足した新品をまとめて入れています。
入れ物は、無印良品のポリプロピレンメイクボックスです。
- 砂糖系
:上白糖、グラニュー糖、コーヒーシュガーなど。 - 塩・スパイス系
:粗塩、岩塩、胡椒、唐辛子など。 - 乾物系
:わかめ、昆布、春雨など。 - 粉物系
:小麦粉、パン粉、ベーキングパウダー、たこ焼きで使うものなど。
日常的に使う砂糖や塩はカウンター上の容器に入れ替えているので、入っているのはストック分です。
左側は、「カタチで分類」した常備しているストック類。
缶詰は災害用備蓄も兼ねているので、一応ローリングストックしています。
甘いものからおかず系を10個ほどストック。
その下は、次女のレトルト離乳食。
こちらは日々のお助け用と災害備蓄用で、少し多めにストックしています。
増減しやすいストック
一番下は、買い置きの量が増えたり減ったりすることが多い食材を入れています。
乾麺の新品やカレールーなどの箱物、もうすぐ無くなる調味料の買い替え分、その他行き場を無くした食品ストックが入っています。
左側からパッケージの形で一応分類しているものの、雑多に入れられていることが多いです。
サブの食品ストック|使い勝手に合わせて分散
引き出し三段に入らなかったもの(!)は、系統やカタチ、使う人によって置く場所を分散しています。
本当は1箇所に集められたら良いのですが、まとめられずに分散されているのが現状です。
インスタント麺|背面カウンター上の棚
背面カウンターの上の方には、インスタント麺を置いています。
手抜きの昼食や災害備蓄用です。
夫婦ともに昼食は家で取ることが増えたので、インスタント麺多めになっています。
カゴは、無印良品のブリ材長方形バスケットです。
お茶・卓上で使うものなど|冷蔵庫上の棚
お茶や卓上で使うふりかけや海苔、レトルトカレーなどは、冷蔵庫の上にDIYした棚に置いています。
関連記事 冷蔵庫上の使い方を見直そう。収納棚をDIYして使いやすくアレンジする。
「系統で分類」して、家族も場所が把握できるようにしています。
本当はもう少しテーブルに近い位置が理想です。
カゴは、無印良品のブリ材長方形バスケットです。
液体系|冷蔵庫横の棚
ポン酢やドレッシング、マヨネーズ、ケチャップなどの液体が入った背の高いストックは、冷蔵庫横の棚に置いています。
もともとはメインの引き出しに入れていましたが、立てた方が何を買い置きしているのかが把握できるので、この場所に移した経緯があります。
お菓子|本棚
お菓子類は、本棚の中。
家族が選びやすいようにここが定位置ですが、最近はストックしすぎで、食べすぎ&食べさせすぎです。
もう少し減らしたいと思っています。
あとがき
以上、食品ストック収納のお話でした。
同じ収納ケースに詰め替えた魅せる収納にも憧れつつ、ストックは常に増減するので採用できずに現在に至ります。
とりあえず仕組みはできているものの、最近の悩みは次女(1歳)のイタズラ。
次女の手の届く範囲は、常に乱れています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
コメント