「デザイナーズ物件」で使われるパーツって実際どうなの?をまとめました。

こんにちは、都内の狭小中古戸建てに住んでいる091です。
建売なのに、デザイナーズ物件と聞いて思い描くパーツが取り入れられた家でした。

スケルトン階段・アイランドキッチン・ガラス張りの浴室・屋上など。
積極的には選ばないかもしれないけど、もともと付いていたので入れ替えることもなく住んでいます。

本記事では、実際住んでみてどう思ったのか?を書いた記事をまとめました。
おしゃれな家に住んでみたいけど、掃除や使い勝手が気になる…という方のお役に立てると嬉しいです。

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総合的には満足です。

この記事はこんな方におすすめです▼

  • デザイナーズ物件が気になっている方
  • 注文住宅を設計中でパーツについて悩んでいる方
  • 「おしゃれ物件」の住み心地を知りたい方
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実際住んでみた感想

今の家を探しているときの条件は「駐車場付き」が最優先で、続いて「長女の幼稚園に通える範囲」と「駅近」。
内装はリノベで変えられるので家の間取りはほとんど気にせず探していましたが、実際住んでみると、リノベでは変えられない「階段」や「日当たり」の重要性を実感しています。

住宅情報サイトで見つけた時は、整った平面形状とお値段に惹かれて内覧を即申し込み。
探し始めて1年くらい経過していた時でした。
そこからとんとん拍子に購入に至りましたが、改めて家をよくみると「デザイナーズ物件」と呼ばれる家によくあるパーツが取り入れられていました。

それぞれご紹介します。

①|ガラス張りのお風呂って実際どうなの?

ガラス張りのお風呂は「スケスケで恥ずかしいし、掃除が大変そう」というイメージの方も多いのではないいでしょうか。
住んでみて感じた利点は、脱衣所も一部屋に見えるので広く感じること。
欠点は掃除ですが、レイアウト次第で負担は軽減できます。

レビューや検討中の方へのアドバイスはこちらから▼

②|屋上のある家って実際どうなの?

我が家は狭小戸建てなのでバルコニーがなく、代わりに屋上がついています。
バルコニーか屋上か、どちらがおすすめかと言われると断然バルコニーです。
リビングから続く広いバルコニーの方が使い勝手は良いです。

それでも、屋上ならではの利点もあり(洗濯物がリビングから見えない!)周辺環境によっては屋上の方が良い場合もあります。

屋上が気になっている方はこちらをどうぞ▼

③|スケルトン階段って実際どうなの?

スケルトン階段の利点は、下階に光が落ちるところ。
暗くなりがちな下階に光を届けることができるので、狭い敷地に有効です。
欠点は空調の効き。
スケスケ階段なので、温まった空気も冷たい空気逃げていってしまいます。

そんなスケルトン階段について気になる方はこちらをどうぞ▼

④|アイランドキッチンって実際どうなの?

アイランドキッチンとは、その名の通り四方が壁から離れていて、島のようになっているキッチンのこと。
周りをぐるぐる通れるので2人以上で使う時に便利ではあるものの、ある程度整えておかないと見た目がよろしくないです。

実際の使い勝手はこちらからどうぞ▼

⑤|狭小住宅って実際どうなの?

最近の都内の家は「こんな狭さなのに億ション!?」というくらい、値段が上がっています。
オリンピックも終わったしコロナもあるしそろそろ値段は落ち着くのではと思っていますが、なかなかすぐには下がらないようです。
そんな状況もあり、我が家の敷地はたったの40㎡(12坪)です。
土地の狭さのおかげで、周囲の家と比べるとお安く手に入れることができました。

そんな狭い家は住みにくい!と思うかもしれませんが、意外と快適に過ごしています。
正直な感想など、気になる方はこちらからどうぞ▼

⑥|三階リビングって実際どうなの?

一階リビングや二階リビングで悩む方はいるかもしれませんが、三階リビングはなかなか選択肢に上がらないのではないでしょうか。
今の敷地では三階リビングは正解だったと思う一方、終のすみかには向かないなと思います。

そんな考察をしている記事は、こちらからどうぞ▼

⑦|造作洗面台って実際どうなの?

洗面台だけは、リノベした時に1つ増やしました。
位置が廊下で丸見えなので、見た目重視で造作洗面台を採用。
サンワカンパニーの洗面ボウルとアイカ工業のメラミン化粧板のカウンターを選んで、工務店に作ってもらいました。

選び方も種類も多種多様なので、作りたいけど迷っている方はこちらの記事をどうぞ▼

全体的な感想

それぞれのパーツだけ見ていくと、良し悪しはいろいろでした。
でも、今の立地(隣地が近い)や敷地条件(狭い)からそれぞれのパーツを選んだ理由を推測すると、納得できるものでした。

  • 脱衣場が狭い
    →ガラス張りで広く見せる
  • 隣地が近くて暗い
    →スケルトン階段にして屋上から光を入れる
  • キッチンが狭い
    →アイランドキッチンにして回遊させる   など。

家づくりをするときに気をつけたいのは、「絶対スケルトン階段!」「絶対アイランドキッチン!」など細かい部分を決め付けないこと。
見た目だけで選んでしまうと、そこだけ浮いたり飽きた時に掃除が面倒になったりする可能性があります。
やっぱり家全体をトータルで考えて取り入れる理由を明確にして、納得して家づくりすることをおすすめします。

あとがき

以上、実際住んでみた感想【まとめ】でした。
いろいろな工夫が施されている家ですが、狭小敷地の三階建ては若い間しか住めないと思っています。
空き家問題もあるので、便利な場所の家の値段が下がったら良いなーと希望を持ちながら、終のすみかは平家か?と妄想するのも楽しいです。

そんなことを考えながらも、しばらくこの家での暮らしを楽しみたいと思っています。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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