料理嫌いでも日々の料理を楽しみたい!毎日の繰り返しをちょっとラクにするコツ

こんにちは、主婦歴=料理歴の091です。
毎日料理をし始めたのは、娘が産まれてからでした。

どちらかと言うと料理は苦手ですが、放棄しないで毎日こなせるようになってきました。
本日は、料理が苦手な方のために料理まわりのコツをご紹介します。
料理嫌いでもなんとか日々の食事を作っていくコツになっているので、料理上手の方は流し読みでお願いします(!)

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料理は趣味と言えるようになりたい

この記事はこんな方におすすめです▼

  • 料理が嫌いな方
  • 料理上手になりたい方
  • 料理を楽しみたい方
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コツ①|自分の定番を決める

一つ目のコツは、自分の定番を決めること。

家族にはバラエティ豊かな食事を作ってあげたいと思いながら、限られた時間で新しいレシピに挑戦するのは難しいので、まずは定番を作ることをおすすめします。
具体的には以下の通りです▼

  1. 定番食材を決める
  2. 「いつもの量」を把握する
  3. 作り置きのスタンスを決める

①|定番食材を決める

スーパーには多種多様な食材が置いてあり新しいスーパーに行くとウキウキしてしまいますが、日々の買い物は「定番化」しています。
使い慣れた食材でいくつかのレシピを繰り返し作る方が、時短になるし味も決まるとわかったからです。

肉の定番食材

レシピを決めないで買い物に行った時に買う「肉類」は、以下の食材です。

  • 豚の薄切り肉
    :薄めが良い。できればしゃぶしゃぶ用。豚バラが好き。
  • 牛の薄切り肉
    :薄めが良い。できればしゃぶしゃぶ用
  • 鶏モモ肉
    :できれば1枚モノ
  • 魚の切り身
    :塩鯖や鮭がラク

買って帰ったらその日使うもの以外は、薄切り肉は100gずつに分けて、鶏モモ肉は丸のまま(白いところは取り除いて)、魚は丸ごと冷凍します。
薄切り肉と鶏モモ肉は何にでも使いまわせる万能食材だと勝手に思っています。

野菜の定番食材

野菜は、「買い置き野菜」は家になくなったら追加、「その他野菜」はいつも買う種類の中から3種類ほど買っています。

  • 買い置き野菜
    :玉ねぎ・じゃがいも・にんじん・プチトマト(長女の大好物)
  • その他野菜
    :大根・キャベツ・きゅうり・青梗菜・ほうれん草・なす・レタス・カボチャ・キノコ類 など

レシピも必然的に定番食材で作るものに偏ってしまいますが、味付けひとつで変化はつけられるので日々の料理では合格点だと勝手に思っています。
たまにスイッチが入って新しいレシピに挑戦したくなるときはあるものの、日々のルーティンとしては、定番を決めておくと毎日の料理がラクになります。

ちなみに、スペアリブ・ヘレ肉・ミンチ・手羽中・鶏むね肉などは作るレシピが決まっていて、スーパーで安くなっているときにだけ買うことにしています。

②|「いつもの量」を把握する

料理初心者の時に何が困ったかというと、どの食材をどれくらい買えば良いのかわからなかったことでした。
「肉」ひとつとってもレシピによって量は様々だったので、レシピと睨めっこしながらスーパーに買い出しに行く日々。
その試行錯誤の日々から学んだのは、「いつもの量を決めたらラク」ということでした。

  • 薄切り肉は100g/人
    :その倍数に近いグラム数を買う
  • ミンチは500g分くらい一気に作った方がラク
    :大入りで安くなっていたらラッキー
  • 鶏肉はひとり1枚
    :大きめだったら、小分けに切って冷凍しておくと昼ごはんに使えたりと重宝する 

など。
いつもの量を把握しておくと、何も決めずにスーパーに行っても必要な量を買ってくることができます。

③|作り置きのスタンスを決める

作り置きは「一汁三菜を目指すために作るもの」という思い込みがあり、品数少なめの我が家では作り置きは少なめです。
作り置きをしておいた方が時間がない平日などは助かりますが、何日も同じものを食べることになったり、作る時間が結構かかるのも事実です。

我が家では頑張って作り置きを作っていた時期もありましたが、

  • 夕食作りのついでに多めに副菜を作っておいて、2日食べられるようにする
  • 肉じゃがを多めに作っておいて、翌日はカレーにして食べる
  • ハンバーグは焼くだけにして冷蔵庫に入れておく

程度の作り置きに落ち着きました。

定番の作り置きを決め手しまった方がいい場合もありますが、気合を入れて品数を作るより量をちょっと多めに作って翌日は味付けを変える方がラクだと思っています。

コツ②|お気に入りの道具を使う

コツの2つ目は、道具に頼る(!)こと。
気分が乗らない時は、まずは形から入るのがおすすめです。
私も超初心者の時は、道具を揃えることに専念しました。

個人的に好きは道具をご紹介します。

まな板、包丁、はさみ

まな板、包丁、はさみの写真

まな板、包丁、はさみは、料理道具の基本です。

まな板

まな板は、大小2枚持ちをおすすめします。
今使っているは40cm×28cmの大きめサイズと直径23cmの小さめサイズで、木で作られたものです。
直径23cmのまな板は、ちょっと使いたい時に使いやすくておすすめです。
刃が木に当たる時の音が好きなので、まな板は木が好きです。
カビは生えたりしていませんが生肉を切る時に気になる方は、まな板シートが便利です。

包丁

包丁は、タダフサの包丁です。
7年ほど前に憧れの方々が使っていて、探し回って購入しました。
木の持ち手の見た目や切れ味が気に入ったのもありますが、わかりやすいラインナップが購入の決め手でした。
日々の料理には「万能170mm三徳サイズ」と「万能125mmペティサイズ」2本あれば事足ります。(が、我が家にはハプニングで6本もあります。)

はさみ

キッチンハサミは必需品です。
何かと開ける袋が多いのはもちろん、包丁とまな板なしで調理もできるので重宝します。
薄切り肉を切ったりするので、分解して洗えるものがおすすめです。

下拵えグッズ

下拵えグッズの写真

下拵えグッズは専用のモノがなくても食器を使えば事足りるのですが、専用があると気分はアガるのでお気に入りを見つけることをおすすめします。

ザル・ボウル類

長らくザル・ボウル難民でしたが、ボウルは定番の柳宗理のシリーズに落ち着きました。
23cmタイプの形が好きです。
ハンバーグを捏ねたり、茹でたほうれん草を水に晒したり、何かとよく使っているのが23cmのタイプです。
ザルは、15cmの持ち手付きと持ち手なしを使っています。
持ち手なしはラ・バーゼです。

パスタやうどんの水切りには、コランダーという琺瑯製のザルを使っています。

ガラスボウル

卵を解く時や液体調味料を混ぜる時に活躍するのが、ガラスボウルです。
料理番組でよく使われている、iwakiキッチンショップのリップボウルを使っています。
500ml・250ml・100ml・50mlというサイズ展開も使いやすくて気に入っているのですが、割れやすいのが難点です。
何回も割って、何回も買いなおしています。

アルミバット

アルミバットは、揚げ物の油きり、カットした食材の一時置きやマリネ液のつけこみ、急速冷凍にも役立つので何かと使っています。
揚げ物用の大小のセットものを2つ使っています。

意外と活躍するグッズ

意外と活躍するグッズの写真

無ければ無いでどうにかなるものの、あれば手放せなくなるグッズがこちら。

スケッパー

玉ねぎみじん切りやネギをかき集めるのに使ったり、まな板の水切りに使ったり、何かと重宝するグッズです。
白い物に買い直したいと思いながら、数年間使い続けています。

計量カップ

未だに目分量が苦手で、慣れたレシピ以外は測っています。
200mlと大さじ(15ml)小さじ(5ml)は基本ですが、500mlと50ml測れるものがある便利です。

カス揚げ

アク取りより少し網目の荒い、揚げ物のカスをすくうためのツールです。
揚げ物をした時のカス取りはもちろん、茹でたブロッコリーをすくったり、しゃぶしゃぶ肉をすくったり、ちょっとしたザル代わりに使ったり、多用途に使えます。

コツ③|便利グッズに頼る

それでも力が入らなければ、便利グッズをおすすめします。

ミールキットに頼る

定番食材をご紹介しておいて何ですが、どうしても料理のハードルが高い場合はミールキットに頼るのもアリです。

有名どころでは、オイシックスさん▼

イオンのトップバリュでも「まるごと献立キット Cookit(クッキット)」がラインナップされています。

市販の合わせ調味料を使ってみる

味付けが単調になってしまうので毎日の食卓に登場させにくいですが、時間がない時には合わせ調味料もアリだと思います。
有名どころは味の素の「CookDo(クック ドゥ)」、キッコーマンの「うちのごはん」など。

我が家は調味料を揃えにくいアジア系の料理が食べたいときに、合わせ調味料のお世話になっています。

電子調理器を導入する

我が家がまだ導入を決意できていませんが、ワーママにおすすめなのが電子調理器具です。
SHARPのホットクックが代表格だと思っていますが、食材を放り込むだけで帰った頃には出来上がっている優れもの。

低温調理もできるので、買って損はないそうです。
ただ、我が家はもう少し料理の基礎を覚えてから(!)と思っているので、まだ導入出来きていません。

あとがき

以上、(一貫性がなかった気もしますが)料理のコツのお話でした。
はじめは「きょうの料理」と「男子ごはん」を録画して見てレシピを書き留め、料理本を見て練習して、ネットで検索して作ってみて、を繰り返してどうにか日々の食卓が定まってきました。

次はおもてなし料理に挑戦していきたいと思っています。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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