【家具のこと】天童木工と手作りソファ。住み替えを考えるならこんなソファがおすすめです。

こんにちは、家が好きな091です。
今回はソファのお話です。
リビングでサイズ・存在感ともに主役級となるソファ。

選ぶ基準はいろいろだと思いますが、我が家は「動かせる」という機能を重視して選びました。
そんなソファ事情を書いてみたいと思います。

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高い買い物なので、長く使えるものが良いです。

この記事はこんな方におすすめです▼

  • ソファを探している方
  • ソファを選ぶ基準を知りたい方
  • いろいろなソファを見てみたい方
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ソファは「動かしやすさ」で選んでいます

クッション性やサイズ、色や素材で選ぶことが多いと思われるソファですが、我が家が重視したのは「移動できること」でした。

理由は以下の通りです▼

  • 間取りの変更にも対応可能
  • 引っ越しの時でも持ち運び簡単

ソファは家具の中でも高額な部類に入ります。
気に入って買ったソファでも、間取りを変更すると使いづらくなったり、引っ越しの時に大きすぎてお荷物になったりすると、魅力が半減してしまいます。
住み替えながら暮らしたい我が家はその度に買い換える訳にもいかないので、最初から「間取りに合わせて変更できるソファ」を念頭に、ソファ探しをしていました。

そこで選んだのはこの2種類▼

  1. 天童木工の低座イス
  2. お手製ソファ

以下、ご紹介します。

①天童木工の低座イス

我が家のリビングで活躍しているのが、天童木工の低座イスです。
「イス」という名前ですが、ソファとして使っています。

日本人の暮らしに合わせた椅子

低座イスは長大作さんがデザインし、1960年に発表された椅子です。
今や老舗から発売されているロングセラー商品ですが、日本の暮らしのことを考えてデザインされた椅子で、いつまでも古くならず、和洋問わずいろいろな部屋に溶け込むデザインになっています。

ちなみに、長大作さんは建築家・坂倉準三さんのアトリエの所員だった方で、低座イスの原型は坂倉さんが考えたそうです。
低座イスは現在も天童木工から発売されています。
天童木工は日本を代表する建築家やデザイナーとコラボし成形合板の技術を使いながら家具作りをしている家具メーカーで、2020年で創立80周年だったそうです。

インテリアに合わせた布選びが可能

気に入った形なのに、色がイマイチ。
ソファ探しをしている時、そんな残念な状況になることもあったのですが、低座イスではその心配はありません。
布の部分は、自由に選ぶことができます。
公式サイトでは、100種類以上の張地がありました。

低座イスは、いろいろな有名なファブリックともコラボレーションしています。
我が家にやってくる決め手になったのも、京都のアパレルブランドsou・souとのコラボ商品を知ったからでした。

sou・souとは

脇阪克二(テキスタイルデザイナー)、辻村久信(建築家)、若林剛之(プロデューサー)らによって2002年創業した、日本の四季や風情をポップに表現したテキスタイルデザインを製作する京都のブランドです。

我が家の低座イスは、sou・souの布「間がさね 墨(すみ)」が張られたものです。

最近では、ミナ・ペルホネンの生地を使った椅子も発売されていたりと、限定商品もたまに出現します。(欲しい!でも高い!!)

天童木工の公式サイトからお借りしました。179,300円(税込)

普通のイスと同じく布地のみの張り替えが可能なので、今の布に飽きたり汚れたりしたら、ミナ・ペルホネンの布で張り替えたいなーというのが密かな野望です。

sou・souとミナ・ペルホネンは何年経っても好きなブランドです。

低座椅子のレビュー

形がキレイなのはもちろんですが、その他にも良いところはいろいろあります。

よいところ▼

  • 座面の高さ・背もたれの角度がちょうど良い
  • リペア・生地の張り直しが可能
  • 後ろ姿がキレイ

ソファを選ぶ時、「後ろ姿」は見落としがちですが、リビングに置く時にけっこう気になるポイントだと思っています。

壁際に置くよりもキッチンに背を向けて置くことが多かったりするので、正面から見たところよりも目に入る時間は長いかな、と思います。

いまいちなところ▼

  • お値段が高め
  • ふかふかではない
  • 樹種を選べない

樹種に関しては、発売60周年を記念して、材に「クルミ」と「チーク」を使用した特別モデルが発売されていました。(受付は終了したようです)
ウォールナット調の家具が多い我が家には、クルミとかチークの方が馴染んだかな、という気もしますが、通常のナラ材はナチュラルなので意外と?溶け込んでいます。

実は、この椅子は私が生まれる前から実家にあって、小さい頃からお世話になっていました。
それが今でも販売されているなんて、ロングセラーは素敵ですね。

ということで、低座イス、おすすめです。
末長くお付き合いしていくつもりです。

と締めくくりたいところですが、ソファで寝転びたい!という欲も捨てられませんでした。

②お手製の本箱ソファ

新居では良い感じに窓辺があって、ここで寝転んだら気持ちいいだろうなーという想像から始まった新しいソファへの妄想。
いろいろ探したものの、気に入ったソファが見つからず。

何を思ったか、作ってしまいました。

関連記事 本箱ソファの作り方。お気に入りが見つからなければ、自分で作る!

簡単ソファは作れます

ホームセンターで手に入る合板と、ネットで注文したスポンジと布で、ソファを作っちゃいました。
完成型はこちら。

このソファのポイントはこちら▼

  • 本の収納を増やしたい
  • お昼寝したい
  • 食卓の椅子にもしたい

この条件で市販品を探しても見つからなかったので、作ってしまいました。

こちらも、もちろん「動かせる」ソファです。
58cm角の大きさのソファを6個連ねています。
寝心地は最高で、次女の新生児のお世話の時期には毎日ここでお昼寝をしていました。

あとがき

以上、ソファのお話でした。
賃貸住宅の場合は特に、「動かせる」という目線でソファを選ぶのも、おすすめです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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