リビング学習と在宅ワークを両立させたい!リビングに親子で使える机を置く方法と【我が家の実例】

こんにちは、まもなく育休明けの091です。
会社は現在、週の半分は在宅のようです。

長女は来年度から小学2年生。
1年間ダイニングテーブルで勉強していましたが、そろそろ学習環境も整えたい時期です。
中学に上がるまではリビング学習にしたいので、長女の在宅&私の在宅、両方できるようにリビングを改造することにしました。

本日はリビングのスタディコーナー&ワークスペースを作ったお話です。

この記事はこんな方におすすめです▼

  • リビングの一角にワークスペースを作りたい方
  • リビングの一角に学習スペースを作りたい方
  • 長いテーブルを作りたい方
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親子で机を使いたい

学習机と聞くとナチュラルな色味に収納たっぷりなイメージで、ワークデスクと聞くと長細いシンプルな机が勝手に浮かんでしまった私です。
まずは、勉強と在宅を両立させる机について考えてみました。

子どもの学習に最適は机とは?

まずは、子どもの学習に最適な机について。
大人と違うのは、どんどん成長することと、紙を使う勉強がメインなことです。

机の高さは?

子どもの机で悩ましいのが、机の高さ。
学校の机はJIS規格で高さが決まっています▼

学校の机の高さのイラスト

本当は成長に合わせて高さを変えるのが理想ですが、机の高さは固定することにしました。
その代わり、椅子で高さを調整します。

理由は、私の実体験です。
私が小4〜大学まで使っていた机もボルトで高さを変えられる机でしたが一回も変えた記憶がなく、昇降式の椅子で高さ調整行っていました。

なので、高さを調整できる机を買っても調整しないだろうと思ったので、高さは大人に合わせることにしました。

天板のサイズは?

小一長女の宿題は、プリントと音読が多いです。
なので何かを広げて勉強することはほとんどなく、省スペースな学習スペースで十分でした。
でも、今後はドリルや参考書を使っての勉強も増えてくるはずです。

調べてみると、学習机は1000mm×600mmが多いそうで、その理由は本を広げておいても十分なスペースが取れるから、だそうです▼

1000mm×600mmの使い方のイラスト


低学年の間はコンパクトサイズでも大丈夫でも、受験勉強には1000mm×600mmくらいあった方が良さそうです。

大人の在宅に最適な机とは?

続いて、大人の在宅に最適な机。

机の高さは?

一般社団法人日本オフィス家具協会」で、机と椅子の適切な高さを求める計算式が公開されています。 

  • 適切な座面の高さ=身長 × 1/4
  • 最適な差尺=身長 × 1/6
  • 机の高さ=座面高+差尺

ゲーミングチェアのBauhutte(バウヒュッテ)のサイトでは、「書き仕事」「キーボード作業」で最適な高さが違うと紹介してあり、自動計算もできるようになっています。

両方の式を見比べて表にしたのがこちら▼

最適な机の高さのイラスト 

在宅はキーボード作業メインになると思いますが、私の身長で65cmだと少し低い印象です。
184cmの夫と167cmの私でも机の高さは変えないといけないようですが、私の身長を基準にして理想は70cmということにしておきます。

天板のサイズは?

天板のサイズは、パソコンの種類やモニターの台数により必要な大きさが変わります。
私が在宅をする時は、ノートパソコン+モニター1台の予定なので、この2台を置けるような広さで検討しました。

参考にしたのは、こちらのサイト▼

結果、ノートパソコン+モニター1台で

  • 幅は1000mm〜1200mm
  • 奥行きは600〜700mm

の大きさの天板にすることにしました。

机の大きさはコレ!使い勝手は椅子で調整する

今回の親子兼用スタディコーナー&ワークスペースの机は、以下の大きさで探すことにしました。

  • 高さ:700mm程度
  • 幅:1000mm以上   ×2台
  • 奥行き:600mm以上

親子の体格の違いは、椅子で調整することにします。

我が家の実例|全長2.4m机を設置しました

では、我が家の実例です。こんなに色々調べていたのに、高さは理想とは違異なるものにしてしまいました。
最終的に選んだのは「高さ75cm」の机です。
理由は「選択肢がなかった」から。(!)

以下、選んだものをご紹介します。

我が家の実例|IKEAの「TROTTEN トロッテン」

DIYするか、ネットで購入するか、といろいろリサーチしたものの、やっぱりお値段を抑えたいということIKEAで購入することにしました。

  • 「四本ではない脚」を優先して探したので、選択肢は数種類。
  • 本棚の前に置くことに決めていたので、横幅は80cmの倍数を希望

結果、TROTTEN トロッテンの1200mm×600mmのサイズの机にしました。
そのサイズを2台購入し、合計2400mmの大きな机にしました。
奥行きは700mmも選べたのですが、リビングの大きさも考慮して600mmのタイプにしました。

ビフォー:壁一面の本棚の前に▼

机を置く前のリビングの写真

アフター:真っ白な机を設置しました▼

机を設置した後のリビングの写真

天板の色も悩んだものの、白を採用しました。
他の家具に合わせたウォールナットは色味が重たいし、木目調も違うテイストになりそうだし、キッチンも白なので、どうせなら白に合わせておこうという判断です。
将来的に子ども部屋に移動することもあると思うので、おもちゃコーナーのBILLYと合わせたというところもあります。

関連記事 思い出の品が捨てられない!IKEAの「BILLYビリー」で子ども用品を収納する。

どちらかというとナチュラルテイストなリビングに突如ワークスペースが出現した感じもありますが、作業性は格段に上がったのでヨシとします。

パソコンを置いた後のリビングの写真

優先したのは「足の形状」と「お値段」

判断基準はいろいろありましたが、優先したのは「脚の形状」と「お値段」でした。

足の形状は「ソファでも使えるもの」

我が家の三階の窓際には壁一面のソファがあります。

関連記事 本箱ソファの作り方。お気に入りが見つからなければ、自分で作る!

ソファを高めに作ったのでダイニングテーブルでも使っているのですが、テーブルが四本脚なので足が邪魔になって、出入りにストレスを感じています。
買い替えたいけど使えないほどでもないので、どうしたものか迷っています。
そんな事情もあり、次に机を買う場合は足が中央に寄っているものを買う!と決めていました。
今はソファと垂直に置いていますが、模様替えでソファと並行にする可能性もあるからです。

お値段の希望は1万円以下

机を2台繋げて使おうと思っていたので、お値段は1つあたり1万円以下が希望でした。
最後まで迷っていたのは、「かなでもの」の「I LINE」。
脚だけ買って天板をDIYしようと検討していたものの、こちらは脚だけで19,800円(税込)。
IKEAならそのお値段で2台買えてしまうので、金額に負けて「TROTTEN トロッテン」に決定しました。

ちなみに、本棚を机の収納にも使おうと思っていたので、引き出しはないタイプで探していました。
本棚に置いている引き出しの位置は見直している途中です。

合わせる椅子はリサーチ中

「TROTTEN トロッテン」の難点は、やっぱり高さです。
購入前から不安ではあったものの、椅子で解決しようと思っています。
最終的には昇降式のオフィスチェアを導入すると思いますが、これを機にいろいろなタイプを試すことにしました。

長女用には「バランスイージー」

バランスイージーの写真

「姿勢が良くなる」と評判のバランスイージー。
インスタで広告が出ていて、気になっていたので試してみることにしました。
悪い口コミも出ていたりするので、使えるかどうかお試し中です。

私用には「バランスボール」

バランスボールの写真

次女を抱っこしながらパソコン作業をしたかったので、1年ほど前にバランスボールを購入しました。
あやしながら座れるので重宝しています。

今使っているのは65cmタイプで、トロッテンで使ってみると机は高く感じます。
座ると沈むので75cmタイプが良さそうですが、大きすぎる気がするので買い換えは迷っています。

その他の椅子もお試し中

ダイニングテーブルで使っているセブンチェア(のリプロダクト)やリメイクした椅子本箱ソファなど、その他の椅子もお試し中です。

気分によって座り分けているので、まだ確定していないワークスペースの椅子。
いつかオフィス用の椅子を取り入れる気もしますが、リビングなので躊躇してしまいます。
また良いのが見つかったらご紹介します。

あとがき

以上、三階リビングのワークスペースのお話でした。
とりあえず机とパソコンを置いただけのワークスペース。
本棚を整理して、使いやすくカスタマイズしていきたいと思います。

ちなみに、二階に作ったワークスペースは夫が引き続き使う予定です。

関連記事 ワークスペースを後から作る!在宅勤務を快適に行う工夫と【我が家の実例】

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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