こんにちは、機能より見た目を優先しがちな091です。
不便さは工夫で乗り越えられるタイプです。
さて、本日はラグのお話です。
リビングで6年ほど使っていたIKEAのラグを、夏前に一度撤去しました。
その夏は快適に過ごしていたものの、秋口から寒くなってきてラグの新調を決意。
買い替えたラグが思いのほか良かったので、選び方と合わせて新しいラグをご紹介します。
ラグは面積が広いので、部屋の印象も変わります。
この記事はこんな方におすすめです▼
選んだものは、柄入りグレーのラグでした
今回、購入したのはこちらのラグです。
家具・インテリアのECサイトLOWYA(ロウヤ)さんの商品です。
- シンプルながら、程よいアクセントになる幾何学模様
- 高級感のあるウィルトン織り
- ちょうどいい厚さ
というのが決め手でした。
実際購入して使ってみた感想
まずは、正直な感想をご紹介します。
感想①|インテリアがまとまった
購入したラグを敷いたことにより、なんだかインテリアがまとまった気がします。
こちらは、以前のラグです▼
IKEAで購入した円形のラグ。
茶色と白のシャギーのようなラグで、可もなく不可もなく、という印象です。
夏にラグを撤去した後のリビング▼
家具がバラバラなせいか、なんだか落ち着かないリビングでした。
そこへ、今回購入したラグを敷くと▼
なんだがまとまった気がしませんか?
ベビーゲートのせいでテレビボードの中心からズレていますが、柄もののラグの割に主張しすぎることもなく、全体に統一感が生まれた気がします。
感想②|床で昼寝する回数が増えた
このラグが来てから床生活が快適になり、床でお昼寝することが増えました。
家族みんなでゴロゴロできるので、快適です。
ただし、手触りはもふもふでもふわふわでもなく、どちらかというと硬めです。
でも毛がぎっしり編み込まれて厚みがあるので、高級ホテルの廊下のカーペットみたいな感じ(?)で弾力はあります。
感想③|洗えない!けどなぜか汚れが落ちる
子どもがいるのに洗えないラグを選んだので、多少は覚悟していた汚れ問題。
2ヶ月ほどの間に、想定以上にやらかしてくれました。
- チョコレートの食べこぼし
- 一晩放置されたいちごの汁
- 青ペンで落書き など
明るいグレーなので、汚れはそこそこ目立ちます。
ただ、ウェットティッシュでは拭いても取れなかったものの、薄めた台所用のヤシノミ洗剤でトントン叩くと、ほぼ跡は消えました。
(青ペンだけはうっすら残ってしまったような)
HPの備考欄でも「頑固な汚れには、薄めた中性洗剤で毛並みにそって布拭きし、その後ぬれタオルでよく拭き取ってください」と書いてありました。
実際購入して感じた特徴
我が家が購入したのはグレーです。
グレーというよりベージュよりのグレージュで、明るい色味なので部屋が明るくなりました。
以下、購入してみて感じた良い点、いまいちな点など、特徴をまとめてみました。
良いところ▼
- 柄入りなのに、シンプル
- 厚めで存在感あり
- 毛が密なので高級感あり
- 毛が短いので掃除機・コロコロをかけやすい
- 滑り止めがなくてもズレない
- ホットカーペット・床暖房対応
- 重いけどしっかりしている
- ルンバ対応!
- ごろ寝しても体が痛くならない
いまいちなところ▼
- 洗えない (でも汚れは落ちやすい)
- 手触りは硬め (でも「高級な絨毯」っぽい)
- 安くはない (でも納得の価格)
- 到着直後は匂い・巻き皺が気になる (でも1週間ほどで解消)
- 重い家具を置くと凹みは目立つ (でも戻る)
- 色ムラが気になる人もいるかも (でも毛の流れを整えると解消)
- 掃除機跡が気になるかも (でも毛の流れを整えると解消)
- 埃・髪の毛はつきやすいかも (でも掃除機はかけやすい)
- 裏のシールは剥がさない方が良い (取ったらベタベタになる)
以上のような特徴です。
無難なラグも面白くないけど、主張しすぎる柄もちょっと違う、と思っている方に是非おすすめしたいラグです。
リビングに敷く場合のラグの選び方
購入したラグを選ぶまでに、さまざまな種類を検討しました。
以下、決めた過程を順番にご紹介します。
- どんな風に使いたいかイメージする
- 使用年数を想定して価格帯を決める
- 形と大きさを決める
①|どんな風に使いたいかイメージする
まずは、どんな風に使いたいか想像しました。
主なイメージは以下の3つでした▼
- 床でも暖かく過ごしたい
- ゴロゴロしたい
- 次女を寝かせたい
今回のラグの買い替えの決め手は「床が冷たい」という実用面。
ついでにゴロゴロしたかったので、ペラペラなラグより厚みのある方が良いな、という感じでイメージしました。
②|使用年数を想定して価格帯を決める
それでも決め手がなかったので、まずは何年くらい使うかを考えて価格帯を決めました。
- 短いサイクルで買い換えるか
- 比較的長く使いたいか
汚れを許容して1〜2年で買い換えるなら5,000〜10,000円ほどの安価なもの、長く使いたいならそこそこの値段のもの、として、どちらの方向性か選ぶことに。
結局我が家は、比較的長く使うことを想定して20,000〜30,000円くらいの中から選ぶ事にしました。
ラグの値段は上を見るとキリがないので、手を出せそうな金額の範囲内としました。
安いものにしなかった理由は、
- 安っぽいラグにしたくなかったこと
- 結局買い替えないだろうという自分の性格
です。
IKEAで8,000円位の丸いラグも結局7年くらい使っていたので、安くても高くてもそれなりの年数使うことになるだろうという予想もあり、値段より好みの見た目であることを優先しました。
③|形と大きさを決める
最後に考えたのは、形と大きさです。
もともと円形を使っていたこともあり、買い替えでも円形が候補でした。
円形ラグか長方形ラグか
円形を選んでいたのは、「丸が好きだから」という理由に加えて「多少ズレてもわかりにくい」から。
四角形だと家具とラグが平行じゃないと気になりますが、円形だと丸いのでズレてもわかりません。
気になるたびに戻す作業がないのはラクでした。
今回も円形にしたいと思ったものの、気にいるラグがなくて断念しました。
ラグの大きさを考える
ソファがある場合は、ソファの前にラグを敷くのが一般的だそうです。
ラグの大きさは、「ソファのサイズ+10〜20cm」くらいが良いとのこと。
我が家は低座イスを使っているのでソファはありませんが、幅180cmのテレビボードに合わせて140cm×200cm(約1.5畳)を採用しました。
大きさを想像するために、床にマスキングテープで印をつけてイメージ通りか確認。
その後は、画像検索や他の方のブログ等を参考にして、候補を絞っていきました。
候補に上がったラグ
以下、候補に上がったラグをご紹介します。
買い替え前提の安いものと、そこそこのお値段のものを検討しています。
買い換え前提|ふかふかのラグ
寝転びたいという希望があったので、探し始めた時は厚みがあってクッション性の高いふかふかしたものが候補にあがっていました。
こちらは極厚28mmの気持ちよさそうなラグです▼
触り心地は良さそうだったのですが、安っぽく見えるので断念しました。
買い換え前提|洗える薄手のラグ
次の候補は、薄手のラグ▼
薄手のラグだけだと快適ではないので、これにプラスしてふかふかの下敷きを使ったら良いのではと思って検討していました。
これで快適さと買い換えやすさを両立できる!
薄手のラグだけ毎年買い替えれば良いかなと思って検討していたのですが、下敷きのサイズが微妙に小さく段差が出るとカッコ悪いと思ってしまい、断念しました。
長持ち前提|unicoのオーダーラグ
せっかくなら、好みの色や柄にしたいと思って候補に上がったのが、unicoのオーダーラグでした。
20柄と豊富な50色、サーズや毛足の長さを選べる商品です。
シミュレーターもあって、検討するのが楽しくなります。
実は10年以上前に、このラグを勇気を振り絞って買ったことがありました。
(当時はもっと選べる色・柄が少なかったです。)
毛足が長いタイプにしたので臭いがついてしまい同棲と同時に手放しましたが、気に入っていたのでリベンジしたいと思ったのです。
結局今回選んだLOWYA(ロウヤ)のラグと比べるとお値段が高かったのと、納品まで時間がかかるので断念してしまいましたが、最終候補に上がっていた商品です。
紆余曲折を経て、お気に入りのラグに出会えてよかったです。
あとがき
以上、ラグのお話でした。
いろいろと迷ったものの、大満足のラグ選びでした。
普段の掃除は毎朝自動運転のルンバに任せています。
耐久性が気になるので、しばらく使って確かめたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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