こんにちは、仕組みを作るのが好きな091です。
一度決めたら、次からは頭を使わなくて済むからです。
さて、本日は年賀状の保管方法のお話です。
最近はメールやラインで済ませたりして、そもそも年賀状を送ることが少なくなっていると思いますが、我が家は毎年100枚ほどやりとりをしています。
年々増える年賀状、保管方法をご紹介します。
仕組みを決めておくと、スッキリ片付きます。
この記事はこんな方におすすめです▼
年賀状の保管方法
いろいろな方のブログを読んでいると、年賀状はその年だけ保管して過去のものを処分する方が多いようです。
でも私は捨てることに罪悪感があって、入社以来の年賀状は保管しています。
年賀状を見返すのは年末のみですが、行方不明になっても困るので簡単な仕組みで整理しています。
その保管方法をご紹介したいと思います。
使うものは、A4用紙とサインペンとマステ
A4用紙を縦四等分にカットしたものと、サインペンとマステを用意します。
そして、カットしたA4用紙を横長に置いて、真ん中に年数を記入します。
年は、西暦と和暦を書くのがポイントです。
2018年って平成何年だっけ?と必ず混乱するのに、年賀状をパッと見たら和暦しか載っていなかったりして、整理の手が止まるからです。
(年賀はがきの 宛名面には両方載っているんですけどね。)
そして、年数を書いた紙でその年のすべての年賀状を包んでマステでとめます。
束の側面にも年数を記入する
包んだ年賀状の束の、側面にも年数を記入しておきます。
このまま棚に並べたりするときも、年数がわかるので整理しやすいからです。
無印良品のファイルボックスに保管する
束のままばらばらで置いておいても良いのですが、私は無印良品のファイルボックスに保管しています。
本棚にファイルボックスコーナーを作っているので、その中のひとつがハガキ入れになっています。
関連記事 リビングダイニングの本棚は、使い方無限大!本以外に何を置く?
側面の年号が見えるように入れると、ちょうど良い感じに収まります。
毎年100枚くらいやりとりされる方なら、10年分くらい保管可能です。
捨てるのが嫌な方は試してみてはいかがでしょうか。
他にもある!年賀状の保管方法
我が家は↑の方法がしっくりきたので採用していますが、他に良い方法がないか調べたものをご紹介します。
輪ゴムでまとめる
一番簡単な方法です。
私も一番はじめは採用していたのですが、輪ゴムが劣化して切れてしまうので紙で束ねる方法に落ち着きました。
ジップロックに入れる
↑の方法に落ち着く前に採用していた方法です。
ジップロックのSサイズがハガキにぴったりで、100枚弱であれば1袋に収納可能です。
これで統一してもよかったのですが、取り出すときに微妙に引っかかるのストレスで、一番簡単な方法に変えました。
市販のグッズにたよる
ファイル型やボックス型のポストカードホルダーが売っているので、枚数が少ない方や、よく見返す方には良いと思います。
私はホルダーを探して買うのがめんどくさくて、途中で廃盤になっても嫌なので見送りました。
製本する
束ねた部分をガムテーブで留めたり、ボンドを側面に塗ったりして製本できるそうです。
私は年の途中でどこかに紛れていた1枚を発見したりするので、留めてしまうのは違うかなと思って採用しませんでした。
穴を明けてリングでとめる
英単語のカードみたいに、リングでまとめる方法もあります。
ですが穴を開ける罪悪感と、リングに通したあと整理しにくいのでボツになりました。
データ化する
いろいろ調べて一番しっくりきたこの方法。
時間がかかりそうなので今は採用していませんが、いつか年賀状を処分するときがきたらデータ化して保管したいと思っています。
書き損じ年賀はがきは捨てないで!
年賀状を整理していると、必ず出てくる書き損じや印刷済みのはがき。
捨てられないのでどうしようかと思っていましたが、郵便局に持って行くと交換できることを知りました。
書き損じ「はがき」は交換できることはなんとなく知っていたのに、「年賀はがき」も可能ということに気が付きませんでした。
余った年賀はがきも、書き損じや印刷ミスした年賀はがきも、郵便局に持って行くと普通郵便はがきや切手に交換できます。
年賀はがきを交換する方法
年賀はがきは、郵便局に持っていくと手数料と引き換えに切手やはがきに交換してくれます。
手数料は一枚5円
手数料は、はがき一枚あたり5円です。
手数料がかかってしまうのは難点ですが、63円分捨てるところを58円分返ってくるので良心的なお値段。
手数料は、基本は現金か切手での支払ですが、枚数が多い場合は差し引きした金額で交換してくれます。
過去の年賀はがきも交換可能
その年の年賀はがきでなくても交換可能です。
年賀はがきの販売期間内であれば、切手や普通郵便はがきではなく年賀はがきにも交換可能です。
当選発表後でも交換可能
毎年1月15日前後のお年玉付き年賀はがき当選発表の後でも交換可能なので、当たっているものをプレゼントと交換して、さらに切手やはがきに交換することも可能です。
交換するはがきは金額が混ざっていても大丈夫
過去の年賀はがきは、50円、52円、62円、63円といろいろな金額が発行されています。
50円はがきは50円切手にしか交換できないわけではなく、交換したい金額を全部合計して総額分の現行の切手に交換できます。
年賀はがきを交換する時の注意点
郵便局に持って行くだけとはいえ、注意点もあります。
宛先不明で返ってきたものは、交換不可
宛先不明で戻ってきたものは、一度使ってしまっているので交換対象外です。
事前に何円切手に交換するか決めておく
交換する年賀はがきは発行されている切手であればどの金額にも交換可能で、何円切手にするかも選ばせてくれます。
特に交換する枚数が多い場合は、窓口で考えると不要な金額の切手にしてしまう可能性があるので、事前に考えておくことをおすすめします。
葉書 | 封書 | 備考 | |
---|---|---|---|
昭和56年(1981) | 30円 | 60円 | |
平成元年(1989) | 41円 | 62円 | 消費税3% |
平成6年(1994) | 50円 | 80円 | |
平成26年(2014) | 52円 | 82円 | 消費税8% |
平成29年(2017) | 62円 | 82円 | 葉書10円値上げ。(6月) |
令和元年(2019) | 63円 | 84円 | 消費税10% |
現在は、葉書は63円、手紙は84円です。
手紙は25gを超えると94円になるので、10円追加できるように10円切手もあると安心です。
未使用年賀状の確認方法
年賀はがきには消印が押されていないので、使っていないフリして交換できるのでは?と思ったのですが、実は送られた年賀状には見えないバーコードが押されているそうです。
ブラックライトを当てると、一目瞭然とのこと。
本当かどうか試したことがないので、ブラックライトを手に入れたら、試してみたいと思います。
あとがき
年賀状文化はめんどくさいと思いながら、いつまでも続いて欲しいなと個人的には思っています。
疎遠の友達とは年一回しかやりとりしないけど、繋がっているんだなーと実感できるからです。
凝ったデザインで送ってくれる人もいて、毎年楽しみにしています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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