こんにちは、本に散財しがちな091です。
本好きな方は、いつの間にか本が増えてしまっていることはないでしょうか。
私も大学時代の恩師から「収入の10%は本に投資せよ」という教えを受けて以来、ためらいなく本に課金する性格が出来上がりました。
とはいっても収納場所は有限で、そんなにお金を注ぎ込んでも破算してしまうので、折り合いをつけようと思ってとあるコツを実践しています。
本記事では、本の適正量を保つコツをご紹介します。
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定期的に活字中毒になります。
この記事はこんな方におすすめです▼
本の適正量を保つコツ
早速、本の適正量を保つコツです。
基本姿勢は、こちらの3つです▼
- 定期的に本棚を見直す
- 本を持ち込まない
- 本を手放す
本の適正量を保つコツ①|定期的に本棚を見直す
重要なのは、定期的に本棚を見直すことです。
なぜなら、本には旬があるからです。
新入社員向けの本を数年後読まなくなったり、主婦初心者のとき役立った家事の本がしばらく経つと不要になったり、0歳児向けの絵本は5歳児では読まなくなるなど、年齢やライフスタイルによって必要な情報が変わります。
もちろん、思い入れがあって捨てられない本やずっと資料として使い続けている本もあるので、定期的に本棚を見直して、今の自分や家族に必要か否かを判断していく必要があります。
大事なのは、新陳代謝。
基本的には知識をインプットするのが本の役割なので、使えない情報は手放していきたいです。
本の適正量を保つコツ②|本を持ち込まない
そもそもの物量を増やさないためには、家の中に入れないことが一番です。
まずは家に持ち込まないための方法をご紹介します。
1|衝動買いしない
本好きさんは、本屋に行って衝動買いをすることが多いのではないでしょうか。
そんな時は、まず一呼吸置くことにしています。
方法は、この3つ▼
- 図書館に置いてないか検索する
:蔵書があれば予約する - フリマアプリで売っていないか確認する
:定価近くで売っていたら、本屋で買ってしまう - Amazonで検索してお気に入り登録する
:ついでに口コミも確認する
検索することで頭の中が冷静になり、本当に欲しいか見極めることができます。
特別枠として「ネットで見つからない本や特別な本屋さんで出会った場合は、衝動買いしても良い」など、基準を決めておくと良いです。
2|図書館を利用する
最近の公共図書館は、ネットで蔵書を確認でき予約も受け付けているところが増えています。
私が住んでいる地域では、予約すると2日ほどで最寄りの図書館まで届けてくれるシステムになっています。
新刊や人気本は予約数が多くてなかなか順番が回ってこないのがマイナスポイントですが、気になった本があるとまず図書館で検索するのがおすすめです。
3|電子書籍を活用する
読書好きでスッキリした部屋に住みたい方には、断然電子書籍をおすすめします。
紙の本が好きと思っていても、暗い場所でも読みやすく何冊も持ち運べる電子書籍はやっぱり便利。
自己啓発本や漫画はKindle Unlimitedで、手触りや紙質が好きで手元に置いておきたい本は紙で、など使い分けることもおすすめです。
正規で電子書籍が売っていない場合、本をバラして「自炊」する方法もあります。
本を切り刻むことに罪悪感があり、私はまだ試していません。
それでも本を買ってしまったら、手放す方法を考えます。
本の適正量を保つコツ③|本を手放す
持ち込まないように気をつけていても、いつのまにか増えてしまう本。
本が増えた時の手放し方をご紹介します。
1|フリマアプリを活用する
読み終わって手元に残さない本は、まず写真に撮ってフリマアプリに出品します。
私がよく使うのは、メルカリです。(この招待コードを使うと500Pゲットできます→lPv441)
書籍の場合は、バーコードを読み取るだけで自動的に本の内容が表示されるので、紹介文を書くのが苦手なメルカリ初心者さんにもぜひお勧めしたいです。
1分もあれば出品できます。
フリマアプリは売るときにも使えますが、前述の通り、買う前のリサーチにも使っています。
- 定価より安い場合
:フリマアプリで買って読む。手元に残さないなら再出品。 - 定価同等で売れている場合
:新刊で買って、読んですぐ売る
安く売られているとお得に買うことができるし、定価くらいで売れていると新刊で買ってもすぐ売れば手数料程度で読むことができます。
人気の新刊ほど高く売れたりするので、買って読んですぐ売る、という方法はよく使っています。
2|古本買取を利用する
メルカリで売れなかった本は、まとめて古本買取をしているところに持っていきます。
私がよく利用するのは、ブックオフです。
売れなかった本なので二束三文にしかなりませんが、捨てるより罪悪感は少ないです。
ブックオフに持って行くほどでもない本は、資源ごみで処分します。
本を手放すか迷ったら
本棚を整理していると、もう収納できないけど手放すか迷う、という本も出てくると思います。
そういう時も、あらかじめルールを決めておくと基準が明確になります。
私がよく活用する方法をご紹介します。
読書アプリに記録する
本を手放すかどうか迷うのは、どこかで役に立つ可能性があるかもしれないからです。
そんなときには、本の内容を書き写す、ということをしています。
始めた当初は手書きで書き写し、その後はブライドタッチの練習も兼ねてワードに書いていましたが、今は読書アプリを活用しています。
私が今使っているのは「ブクログ」というアプリです。
バーコードを読み取ると、タイトルや表紙の写真が出てきてマイ本棚に登録できます。
書き写す方法は以下の通り▼
- 本を読みながら、気に入った文章にふせんを貼る
- 読み終わったらふせんのところをブクログに書き写す
- ふせんを剥がして処分する
①|読みながらふせんを貼る
本当は本にふせんはNGなのだそうですが、短時間ならセーフと信じてふせんを多用しています。
とにかく気に入った文章や残しておきたい文章の上にふせんを貼るので、1冊読み終わるころには100枚くらいのふせんが貼られています。
1ページに2〜3枚貼ることもあります。
②|ブクログに書き写す
読み終わったら、ブクログに書き写します。
便利なのは音声入力。
書いていた時よりも、スピードが格段に早くなりました。
③|手放す
忘れずにふせんを外して、手放します。
本は、1冊のうちタメになる部分は3割くらいだと思っています。
役に立ったところだけブクログに書き写すと、本体を処分してしまっても内容が手元に残るのでおすすめです。
同じ本が図書館にあるか確認する
手放すか迷ったら、図書館に在庫しているか調べます。
蔵書があれば、潔く手放します。
図書館を自分の本棚代わりに使っています。
迷い中の棚を作っておく
それでも迷ってしまう本があったら、「迷い中の本」を置く棚を作っています。
取り出しにくく、見えにくい場所。
1ヶ月ほど経ってから見返して、やっぱりいらないと思ったら手放します。
ブクログに記録する場合も、時間がある時にまとめて入力することが多いので一時的に保管できるようにしています。
まとめ|コツは本棚を
以上、本の適正量を保つコツでした。
まとめると以下の通りです▼
- 定期的に本棚を見直す
- 本を持ち込まない
- 本を手放す
本に囲まれた部屋に暮らし、満足している我が家ですが、いつかは電子書籍に完全移行するタイミングが来るのでしょうか。
音読アプリも増えているし、読書も多様化しているのを拒否しないで、新しい読書にも挑戦していきたいです。
でもやっぱり本そのものが好きなので、飾るだけになったとしても全ての本を手放すことはできないだろうなと思っています、
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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