こんにちは、ヤシノミ洗剤を愛用中の091です。
無色透明&無臭なところがお気に入りです。
環境と手肌に優しいと評判のヤシノミ洗剤。
サラヤ株式会社から1971年に発売された洗剤で、半世紀も愛されている商品です。
そんな「優しい洗剤」に共通する悩みは、泡立ちや油汚れに弱いところではないでしょうか。
我が家でもいろいろ試して、ようやく納得のいく洗い心地に辿り着きました。
10種類以上のスポンジで迷い、いろいろな洗い方を試してきた筆者がヤシノミ洗剤と相性の良いスポンジ&洗い方をご紹介します。
スポンジ1つで劇的改善です!
この記事はこんな方におすすめです▼
ヤシノミ洗剤とは
ヤシノミ洗剤とはサラヤ株式会社から発売されている台所用洗剤で、手肌と環境に優しいのが特徴です。
植物原料の洗浄成分
ヤシノミ洗剤はその名の通りヤシの実由来の植物性の洗浄成分が使われていて、手肌に優しい洗剤です。
洗った後の排水も石油系洗剤に比べると分解が早く、地球に優しいのも嬉しいところ。
日常それほどエコに気を使っていなくても、ちょっと良いことをしている気分になれるのも良いところです。
香料・着色料無添加
変色や原料の匂いをごまかすために色や香りを付けている商品が多い中、ヤシノミ洗剤は洗浄に不要な合成香料・着色料を一切添加していません。
原料選びから研究を重ね、「無香料・無着色」でも変な匂いや濁りのない洗剤を実現しています。
ヤシノミ洗剤なら調理中に洗い物をしても匂いが気にならず、食器にも匂いがうつらないのが好きなところ。
透明ボトルに詰め替えても濁りがなく、透明の綺麗な液体なのも高ポイントです。
50年の歴史あり
そんなヤシノミ洗剤は、1971年に前身の業務用洗剤が発売されているロングセラー商品です。
発売当初は官公庁や学校などで用いられていたところ、給食センターの職員の方から家庭用として使いたい!という声が寄せられ、1979年にヤシノミ洗剤が誕生したとのこと。
時代とともに無色透明ボトルやポンプ式が発売され、1982年には日本初の「詰替えパック」も誕生しました。
現在のボトルの「ステンドグラス風」デザインは1993年に採用され、長く愛されています。
そんな歴史があるのも、好きなところです。
ヤシノミ洗剤|油汚れを落とすコツ
そんな感じでお気に入りのヤシノミ洗剤ですが、やっぱり「キュキュット」などの石油系の洗剤に比べると汚れの落ち方は弱いです。
でも使い方次第で改善します。以下、コツをご紹介します。
コツ①|洗い方を工夫する
油汚れに弱いのはサラヤさんもわかっているのか、公式ホームページに四つのコツが書いてありました。
ヤシノミ石鹸を上手に洗う四つのコツ。
https://www.yashinomi.jp/kotsu/index.html
point1.洗う前に汚れをふき取りましょう
point2.汚れの軽いものから洗いましょう
point3.ため洗いをしましょう〜洗剤を適量入れて〜
point4.ヤシノミ洗剤で食器を洗いましょう
point4.はコツではないような気もしますが、このコツを守ればもうちょっと汚れ落ちがよくなりそうです。
我が家ではため洗いをしていないものの、以下のことを実行しています。
- ある程度の汚れは流水で洗い流す
- 油汚れはシリコーンスクレーパーで落とす
洗剤を使う前に水とスクレーパーで落ちるだけ落としておくと、ワンプッシュで一回分の洗い物は完了します。
シリコーンスクレーパーとは、これのこと▼
無印良品の人気商品です。
コツ②|スポンジとの相性を考える
ヤシノミ洗剤は、スポンジとの相性によって泡立ちや洗い上がりが全く違います。
いくつも使ってきた中でおすすめなのは、「密度が高い柔らかいスポンジ」です。
水切れの良い目の荒いスポンジよりは、昔ながらの目の細かいスポンジの方が泡立ちます。
私の着地点は、このスポンジ▼
スコッチ・ブライトの「泡立ちゆたかスポンジ モノトーンライン」です。
見た目も洗い心地も大満足で、長らくスポンジ難民だったのが一気に解決しました。
今はストックが切れないように、買いだめしています。
コツ③|ヤシノミ洗剤プレミアムパワーを使う
それでも物足りなければ、ヤシノミ洗剤のワンランク上の商品も登場しています。
「ヤシノミ洗剤プレミアムパワー」です。
濃度が濃くなって、油落ちが改善!
ちょっと前まで右のおしゃれなタイプしかなかったのですが、普通の見た目の商品が登場しました。
通常品よりも、界面活性剤の配合量が増えているようです。
ヤシノミ洗剤|相性の良いスポンジ
日用品選びに時間を使うのがもったいないので、定番品を決めておきたいと思っています。
なのに良い食器洗い用スポンジがなくて、ずっと探していました。
スコッチ・ブライトが優秀です
上でご紹介した通り、今ではスコッチ・ブライトの「泡立ちゆたかスポンジ モノトーンライン」がお気に入りです。
ちょっとお試しのつもりで使ってみたら、洗剤変えたかな?くらいの泡立ちの違い!
油汚れもワンプッシュの洗剤で落ちるようになりました。
色もグレーでキッチンに馴染む色。
不織布と2種類のウレタンスポンジの貼り合わせなので、私の求めるスポンジにぴったりでした。
スポンジ難民なら基準を決める
毎日使うスポンジなので、どうせならお気に入りを使いたいところです。
お気に入りのスポンジを探しているなら、基準を決めて手当たり次第に試してみることをおすすめします。
参考に、私の求める基準はこちら▼
- 色はモノトーン
- スポンジ面と硬い面がある
- へたりにくい
基準①|色はモノトーン
見た目から入るタイプなので、派手な色ではなく白〜黒が好みです。
たまにナチュラルな色味も使ってみたりしていました。
基準②|スポンジ面と硬い面がある
スポンジ1つで焦付きも落としたいので、スポンジがネットに入ったようなものでもなく、全面スポンジでもなく、スポンジと硬い面が一体になっているものが好みです。
基準③|へたりにくい
消耗品ではあるものの、最低一ヶ月くらいの耐久性は欲しいところです。
モノトーンのスポンジを見つけたら、とりあえず買って試してを繰り返していました。
基準を満たしつつ、泡立ちまで良い!という商品がなかなか見つからなかったので、理想のスポンジが見つかって嬉しいです。
各種スポンジレビュー
スコッチブライトに辿り着くまでに試したスポンジを一覧にしてみました。
商品名 | 画像 | おすすめ度 | コメント |
ダイニチ・コーポレーション サンサンスポンジ | ★★★★☆ | ブログやSNSで大人気なだけあって、へたりにくさはNo.1! でも硬い面がないので★マイナス1。 | |
パックスナチュロン キッチンスポンジ | ★★★☆☆ | サンサンスポンジに軍配が上がる&硬い面がないので★マイナス2。 | |
無印良品 ウレタンフォーム三層スポンジ | ★★☆☆☆ | 水切れの良さを優先してスポンジの目が粗く、食べ物のカスが詰まったり泡立ちが悪かったりしたので★マイナス3。 | |
IKEA スポンジ(スヴァムピグ) | ★★★☆☆ | 泡立ちはそこそこ、でもへたるのが早かったので★マイナス2。 | |
KEYUCA(ケユカ) socioスポンジ | ★★★★☆ | 使い心地は好印象だったものの、いまいち決め手に欠けるので★マイナス1。 | |
亀の子束子西尾商店 亀の子スポンジ | ★★★☆☆ | サンサンスポンジに軍配が上がる&硬い面がないので★マイナス2。 カラーバリエーション豊富で、眺めるのは楽しいです。 | |
マーナ おさかなスポンジ | ★★★★☆ | 長細い形状が使いやすいものの、泡立ちがいまいちなので★マイナス1 | |
100円均一 | ★★★☆☆ | ダイソーでもセリアでも、モノトーンのスポンジがあり、数個入って100円なのが嬉しいところ。 耐久性と仕様変更の多さで★マイナス2 |
まとめ|ヤシノミ洗剤にはスコッチ・ブライト!
以上、ヤシノミ洗剤と相性の良いスポンジ&洗い方のお話でした。
おすすめの洗い方をまとめると以下の通り▼
- ある程度の汚れは流水で洗い流す
- スクレーパーで油汚れを落とす
- スコッチブライトで洗う
しばらく食器洗いはヤシノミ洗剤×スコッチブライトに頑張ってもらいます。
「定番品」をシリーズ化しています▼
【私の定番品】
- 01|ヤシノミ洗剤とスポンジ編
- 02|紙もの消耗品編
- 03|調味料編
- 04|洗濯洗剤編
- 05|お風呂の石けん編
- 06|スキンケア&メイク編
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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