こんにちは、食器は少なめの091です。
こだわりの器を持ちたいけど、深くハマりそうで躊躇しています。
さて、本日は食器の収納について。
我が家は家全体のものは多いものの、食器類は比較的少なめです。(自分比)
食器棚は、IKEAのキッチンシステム「METODメトード」使っています。
その食器棚が乱れないために心掛けていることは、定位置を決めること。
我が家の食器棚を例に、収納のポイントをご紹介します。
我が家は大皿料理より定食タイプが多めです。
この記事はこんな方におすすめです▼
食器棚を整理する方法
まずは、食器棚を整理する方法です。
ステップに分けてご紹介します。
ステップ①|食器置き場を考える
まずは整理の前段階、食器を置くところを考えます。
食器は必需品ではあるものの一定量を超えたら趣味の域なので、入れる場所を決めてから入る分の食器も持つようにすると整えやすいです。
食器置き場の候補は、
- 作り付けの食器棚
- 家具を置く
- システムキッチンや吊り戸棚の中を使う など。
食器棚を新しく作る場合に気にしたいのは、食器棚の形状です。
大きく分けて、扉タイプ・引き出しタイプ・オープンタイプがあります。
- 扉タイプ
:○→扉を開けたら、全体を見渡せる
△→詰め込むと、取り出しにくい - 引き出しタイプ
:○→詰め込めないので、適正量を守りやすい
△→慣れるまで、入れた場所を見失いやすい - オープンタイプ
:○→手持ちの食器を把握しやすい
△→使わない食器は、ホコリが溜まりやのすい
我が家は引き出しタイプに変えてから、ようやく使いやすい食器棚になってきた気がします。
ステップ②|食器の適正量を守る
続いては、食器の適正量を守ること。
使いやすい食器棚にするためには、食器を適正な数にしておくことが必要です。
適正量とは、食器棚の中に8割くらいの収納量で収まること。
お皿にこだわりがあれば、その分大きな食器棚にしておくか、二軍の食器をキッチン以外の場所に置くことを検討する必要があります。
整理してしばらく使わない食器があれば、フリマアプリで売ったり、バザーに出したり、ゴミとして処分するとスッキリします。
ステップ③|使う頻度で定位置を決める
前準備が終わったら、ようやく食器棚を整えます。
ポイントは使う頻度で定位置を決めること。
よく使う食器を、取り出しやすい場所に収納します。
扉タイプやオープンタイプの食器棚であれば腰から胸のあたり、引き出し式であれば屈まずに取れるところが使いやすいエリアなので、よく使う食器を優先して収納します。
食器整理のポイント
では、我が家の実例を用いつつ、整理のポイントをご紹介します。
我が家の食器棚は、DIYで設置したIKEAのメトードです。
関連記事 アイランドキッチンの収納を増やすために、IKEAの「METODメトード」で背面カウンターをDIY
腰の高さの引き出しタイプで、一つの引き出しの高さは20cmになっています。
ポイント①|よく使う食器は取りやすい場所に
毎日使うものは、取り出しやすい最上段に入れています。
朝のパン皿、よく使う小皿、お茶碗、子どもの食器を一つの引き出しに入れ、その左側は夕食でよく使う食器を入れています。
たまに使う食器が入れ替わるので、時々見直しながら整えています。
ポイント②|分類して定位置化
よく使う食器を除いては、基本的には「カテゴリー別」の引き出しを作り、その中で「色・素材別」に分けて定位置を決めています。
引き出し収納の難点は「引き出しを閉めた状態でどこに何が入っているのか忘れてしまう」ことなので、分類して収納することで覚えやすくする意図があります。
グラスやカップ
上から二段目は、比較的よく使うグラスやカップ類を入れています。
ガラスだけは用途ではなく、「ガラス製」というカテゴリーにしてボウルや器も同じ引き出しに入れています。
ガラスまとまっている方がわかりやすい、というのが理由です。
カップ類は、マグカップも湯呑みも酒器も同じ引き出しに入っているので雑多な感じです。
本当は来客用の素敵なカップを揃えたいのですが、来客が少ないので実現しません。
日常使いの器
上から三段目は、日常的に使っている食器類です。
毎日は使わないものの、献立に合わせたり麺類用だったりと、欠かすことはできない食器類。
ただし、右端にはストックされている食器も置かれています。
来客用の器
活躍の場面が少ない器は、一番下の引き出しに収納しています。
来客は少ないのに、一度集まると大人数になることが多い我が家。
おもてなし用というよりは、枚数の揃った食器、という感じになっていますが、ひとまとめにして収納しています。
やっぱり右端には、どこのカテゴリからも漏れた食器が置かれています。
IKEAのメトードの食器棚を使い切る
ついでなので、メトードの詳細をご紹介します。
我が家のメトードは、こんな感じです▼
引き出しの高さは四等分になっていて、1つの高さは20cmです。
工夫というほどでもないですが、少し考えて変更した部分をご紹介します。
高さを変えた引き出しは、カトラリー入れに
メトードは引き出しの高さを選べるので、1箇所だけ高さを半分にした引き出し作りました。
食卓に近い位置に、カトラリーを入れたかったからです▼
仕切りもIKEAの製品を使ったので、サイズはぴったりです。
高さを半分にした引き出しの下の方は、お弁当グッズを入れています▼
去年まで週3回で作っていたものの、長女が小学生になって今年はほぼ作らなくなりました。
それでも長期休みの学童や遠足などでたまに使うので整理もできず。
今は給食のランチョンマット入れとして使われています。
隠し引き出しには、大皿・小皿を
表からはシンプルなのに、実は隠し引き出しが隠れています。
外からの見た目は統一したかったものの、小さい食器もあるので使い勝手を良くしたかったからです。
隠し引き出しは、小皿用と大皿用に分けました▼
隠し引き出しの注意点は引き出しにくいこと。
手前に入れている食器の背が高いと、引き出す時に手が引っかかるのて要注意です。
でも小皿も大皿も薄い引き出しだとわかりやすく収納できるので、隠し引き出しはおすすめです。
間を開けて、ゴミ置き場を確保
中央部分はゴミ置き場にしています。
スペースの問題で幅40cmになってしまいましたが、燃えるゴミと資源ごみを置いています▼
燃えるゴミ入れは、山崎実業 【 分別ゴミ袋ホルダー ルーチェ 】です。
袋を直接取り付けるので中のゴミが透けるのは難点ですが、汚れるのは蓋だけなのでゴミ箱掃除が簡単なのが気に入っています。
資源ごみ入れは無印良品のファイルボックスを使うことにしたので、棚はDIYしました。
上から缶・ペットボトル・瓶用になっています。
残念ながら資源ごみは食品トレーと牛乳パック用も必要だったので、少し種類が足りない資源ゴミ置き場になっています。
最初は少しだけ工夫しながらも使い方は悩みながら変更したりして、日々使いやすくカスタマイズしています。
あとがき
以上、食器の収納のお話でした。
定位置を決めると戻す時もわかりやすいので、料理も後片付けも作業が捗ります。
残念ながら、我が家の食器棚には有名な食器がほぼないのが悲しいところ。
いつか焼物の里に行って、こだわりの食器を見つけたいなと思っています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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