無印良品のユニットシェルフでウォークインクローゼットをつくる

こんにちは、迷ったら無印良品に落ち着く091です。
本日は、無印良品でウォークインクローゼットを作ろう!というお話です。

我が家はリノベをしたときに、既設のクローゼットを全て取り払いました。

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代わりに、ユニットシェルフなどの既製品でウォークインクローゼットを作りました。

流石の無印良品、使いやすくカスタマイズできたので、その過程をご紹介します。

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ムジラーではないはずなのに、無印良品に囲まれています。

この記事はこんな方におすすめです▼

  • ウォークインクローゼットを作りたい方
  • 無印良品のユニットシェルフが気になる方
  • 衣類収納にお困りの方
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ステップ1|畳むか吊るすかを考える

無印良品のスチールユニットシェルフは、帆立と棚、パーツを組み合わせて、暮らしにあった収納を作れる商品です。
カスタマイズの幅が広いので、基準がないと決めるまでに迷走してしまいます。

なので、まずはじめに収納したい衣類と家事の方法を考えて畳むか吊るすかを決めます。
畳むか吊るすかで、選ぶパーツが変わってくるからです。

畳むか吊るすか迷ったら、以下の指標で決めるとスムーズです。

「編み物」か「織り物」か

衣類は皮などの例外もありますが、基本的には織って作られるか、編んで作られています。
編み物は伸びやすいので畳む織り物はシワになりやすいので吊るすのが一般的です。

  • 編み物 →畳む
    :1本の糸でループを作りながら編みあげていくもの。
     セーター・トレーナー・Tシャツなど。
     
  • 織り物 →吊るす
    :経糸と緯糸を交差させて織り上げたもの。
     Yシャツ・ブラウス・スーツなど。

編み物が多ければ畳んだものをしまう収納を増やして、織り物が多ければ吊るす場所を増やします。

「収納量」か「時短」か

続いての指標は、何を優先するかです。

家事を少しでもラクにしたければ、洗って干したものを畳まずに仕舞うのが一番です。
滑らないハンガーを使ったら、Tシャツも伸びないように吊るすことができます。
例外は、日常的に洗濯乾燥機を使っている場合。
その場合はハンガーにかけ直すのも面倒なので、畳んだほうが時短になる場合もあります。

  • 収納量 →畳む
    :収納量を確保したいなら、畳む収納がおすすめです。
  • 時短 →吊るす
    :家事の時短を目指すなら、吊るす収納がおすすめです。

吊るす場合は最大でも上下2段にしかできないので、畳んだ場合に比べると同じスペースでも収納量は減ってしまいます。

収納量優先なら畳む収納を多くして、時短優先なら吊るす収納を多くします。
何を優先させるのかは、決めておいたほうが迷いません。

我が家の選択|「吊るす」は別で確保する

畳むか吊るすか、と書いておきながら、我が家のユニットシェルフは全て「畳む」用にカスタマイズしました。
吊るす収納を別で確保したからです。

無印良品のユニットシェルフはワードルーブバーがあるので、吊るす収納はもちろん可能です。
でも衣類の量が多くても吊るすことを諦めきれなかったので、畳む場所と吊るす場所を混ぜるのでなく、通路を挟んで片側が畳む、反対側が吊るす、とまとめることにしました。

ステップ2|シミュレーションで全体像を把握する

無印良品は買う前にシミュレーションできるので助かります。

ユニットシェルフの組み合わせシミュレーター

畳むか吊るすか、どちらを多くするかを考えてポチポチとカスタマイズします。

素材を決める

ユニットシェルフには、スチールとステンレスがあります。

  • スチール
    :安価。グレーとライトグレーから選べる。
  • ステンレス
    :高いけど、さまざまな素材の棚板を選べる。

ウォークインクローゼットなので、我が家は見栄えはあまり気にしないでライトグレーのスチールユニットシェルフを採用しました。(昔はグレー一択だったような、、、)

外形を決める

続いて、置きたい場所に合わせて「高さ」と「横幅」と「何連にするか」を決めます。

高さ

高さは、ミニ46cm・小83cm・中120cm・大175.5cm・特大212.5cmの5種類から選べます。
ウォークインクローゼットなので、高さは大(高さ175.5cm)か特大(高さ212.5cm)が使いやすいと思います。(昔は特大はなかったような、、、)

高いほうが収納量は多くできますが、我が家はもともと持っていたのが「大」だったので、買い足した時も「大」にしています。

横幅

一連の横幅は、44cm・58cm・86cm・114cmから選べます。
(昔は58cmと86cmしかなかったような、、、)

無印良品では幅約26cmの収納用品が多くラインナップされているので、

  • 幅58cmタイプは2つ横並び
  • 幅86cmタイプは3つ横並び
  • 幅114cmタイプは4つ横並び

で使うことができます。
後から入れたい収納用品のサイズも見ながら選ぶと良いと思います。

何連にするか決める

部屋の大きさに合わせて、何連組み合わせるかを決めます。
サイズ違いの棚を組み合わせても良いですが、後から棚板を使い回しすことを考えると、同じサイズにしておくほうが良いと思います。

我が家は、幅86cmタイプを三連にしました。

パーツを決める

パーツは幅によって選べる種類が少ないことがあるので要注意です。

吊り下げ収納にする場合はワードローブバーを追加します。
その場合、シャツなどの長さに合わせて棚板を減らしておくと良いです。

バスケットに衣服を入れたい場合は、追加します。
バスケットはシーパンなどの大きいものは使いやすいですが、下着類や小さめの服には少し使い勝手が悪いです。(体験談)
別売りの収納用品を使ったほうが使いやすくなることもあります。

我が家は帆布バスケット4つとワードローブバー1つ(現在出番なし)をつけています。

ステップ3|収納用品でカスタマイズする

無印良品の優秀なところは、モジュールが決まっているところです。

モジュールとは

モジュールとは、基準となる基本寸法のこと。(建築用語)

なので、ユニットシェルフには大体の収納用品がぴったり収まります。
ユニットシェルフは棚だけにして、収納用品でカスタマイズするのもおすすめです。

収納用品で微調整する

買うときによく考えて作っても、実際使ってみると使い勝手が悪いことがあります。
そんなときは、収納用品を使っていると後からカスタマイズできるので便利です。

おすすめの収納用品

我が家で活躍している収納用品はこちら▼

やわらかポリエチレンケースは今はウォークインクローゼットでは使っていませんが、家の至るところで活躍しています。

参考|我が家の実例

色々と書いてみましたが、我が家のウォークインクローゼットをご紹介します。
上に書いていたことをまとめるとこんな感じです▼

  • 畳むものだけ収納
  • スチールユニットシェルフのライトグレー
  • 高さ:大(175.5cm)、横幅:幅86cmを三連
  • ワードローブバーを1本、帆布バスケットを4つ
  • 他は棚板を適宜設置

我が家の実例|パーツ編

我が家のクローゼットを図で描くとこんな感じです▼

ポリプロピレンケースは、買い足していたらいつの間にか増えていた感じです。

我が家の実例|使い方編

使い方はこんな感じ▼

クローゼットなのに他のものも置いてしまっていますが、個人の場所を決めていてこの中は自己管理が基本です。
子どもの場所は今は私が管理していますので、そろそろ長女(小一)には任せたいと思っています。

アイキャッチ画像と同じ画像をもう一度貼ってみると、実物はこんな感じです▼

ああ整えたい、、、

あとがき

以上、無印良品のユニットシェルフでウォークインクローゼットを整えたお話でした。
大枠はできているので、中身を整えたいと思いながら早数ヶ月、、、。

吊るす収納はまた別途記事にします。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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