IKEAの「ALGOTアルゴート」でウォークインクローゼットをつくる

こんにちは、物に溢れた家に住んでいる091です。
衣服も同じく、大量に所持しています。

畳む収納は無印良品で作ったので今回は吊るす収納について。

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吊るす収納は6年ほど前にIKEAのアルゴートで作ったのですが、2021年10月現在、IKEAのラインナップから無くなっている!?と知って愕然としています。
公式HPで見当たらない、、、。

それでも作り方の参考になればと思い、吊るす収納についてご紹介します。

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インテリアは廃番があるので困ります。

この記事はこんな方におすすめです▼

  • ウォークインクローゼットを作りたい方
  • 吊るす収納を作りたい方
  • 衣類収納にお困りの方
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ステップ1|ハンガーにかかっている衣服の量を把握する

吊るす収納にしたい場合、まず衣服の量を把握します。
なんとなく作って実際に衣類を収納して、足りなかったり余ったりすると残念な気持ちになるからです。

「クローズメーター」を使って衣類の量を把握する

衣類の量を把握するときにヒントになるのが、ファイルメーターです。
オフィスで書類の量を把握するときに使う単位ですが、衣類にも応用してクローズメーターとして測ってみます。(※造語です)

クローズメーターとは

クローズメーター(単位:Cm)とは、吊るすタイプのクローゼットにおける衣服の量を把握するための単位です。※造語です!
ハンガーにかけた服をハンガーバーにかけたときの、バーの長さをメートル単位で表します。
ハンガーバーの幅900mmを0.9Cmと表記します。

今使っている収納のバーの部分を測って、足りていればその長さを把握、足りなければあとどれくらい欲しいか検討します。
もともと吊るす収納がない場合は、物干し竿にかけてみてどれくらいの長さが必要か検討します。

我が家は3.2Cmくらいでした。

コートを収納する場所を考える

「クローズメーター」を使うときに気にしたいのは、「コートはどうするか」ということです。
真夏は見るだけで暑苦しいし、場所もとるので一年中クローゼットにしまっておくかどうかを考える必要があります。

コートの収納方法:夏編▼

  • 保管してくれる宅配クリーニングを利用する
    :我が家が採用している方法です。夏場はスッキリ!でも調子に乗って衣服を増やしがち。
  • 吊るさないで、畳んで保管する
    :シワになるけどクローゼットは広く使えます。
  • 年中クローゼットにかけておく
    :コートありで適正量を保てたら、それが一番です。

コートの収納方法:冬編▼

  • コートのみ、玄関に収納スペースを確保する
    :花粉やホコリを家の中に持ち込まないので、清潔。
  • クローゼットの中に保管する
    :我が家はこれ。何も考えずクローゼット保管です。

コートを夏は宅配クリーニングで保管、冬は玄関周りで保管にすると、クローゼットはコート以外で使えるので、収納量が増えます。
反対にコートをクローゼットで保管する場合、ハンガーバーを長くするか、畳む収納を増やす必要があります。

ステップ2|必要なバーの長さを把握する

衣服の量を把握したら、次は必要なバーの長さを把握します。
基本的には部屋の広さでバーの長さが決まってしまいますが、一段にするか二段積みにするかで収納量が倍になります。

一段にするか二段にするか

ワンピースやロングコートなどの長い衣服をかけるか、シャツやスーツなどの短い衣服をかけるかで、バーの配置を変える必要があります。

  • 長い衣服が多い場合
    :一段にする
  • とにかく服をたくさんかけたい場合
    :二段にする
  • 長いものも短いものもかけたい場合
    :一段と二段を混ぜる

我が家は一段と二段を混ぜることにしました。

一列にするか二列にするか

使いにくくなってしまいますが、ハンガーバーを手前と奥につけて、収納量を倍にすることもできます。

  • 使いやすいクローゼットにしたい
    :一列にする
  • とにかく服をたくさんかけたい
    :二列にする
  • 普段使いと保管するエリアを分けて収納量を増やしたい
    :一列と二列を混ぜる

二列にするときのポイントは、ハンガーバーの高さを変えること。
奥を高く、手前を低くしておくとハンガーが干渉しないでかけることができます。

我が家は使い勝手優先で、一列にしました。

IKEAのALGOTアルゴートの代わりになる商品は?

残念ながら、我が家で使っているアルゴートは廃番になってしまったようなので、他の製品を探してみました。
リフォームの場合は施工会社が提案してくれると思うのでここでは省かせていただいて、販売中の収納で使えそうな商品を挙げてみます。

無印良品のスチールユニットシェルフ

我が家では畳む収納で活躍しているユニットシェルフですが、最初にクローゼット作った6年前くらい前は、高さ175.5cmタイプまでしか販売されていなかったと思います。

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175.5cmだと上下二段に吊るすのは高さが足りなくて、お値段も比較するとアルゴートに軍配が上がりました。
今は高さ212.5cmタイプまであるので上下二段にかけるのも可能なので、迷ったらまずは無印良品がおすすめです。

IKEAの「JONAXEL ヨナクセル システム」

アルゴートの後継かな?と思われる収納システムです。
無印良品と似たようなシステムですが、断然安い!
収納プランナーもあるので、シミュレーション可能です。

ディノスのウォークイン突っ張りハンガー

通販のディノスからも、クローゼットが作れる商品が出ています。
サイズも色々あるので簡単に作りたい方にはおすすめです。
これと似た製品を、前の家の玄関収納に一時期使っていました。

参考|我が家の実例

安いのでおすすめしたかったアルゴートですが、残念ながら現在は売っていないようです。
でも吊り下げ収納の実例として、我が家のアルゴートをご紹介します。

  • 冬場はコートもクローゼットに収納。夏は宅配クリーニングで保管してもらっています。
  • 二段積みが半分、一段が半分です。
  • バーの長さは合計3.2mほど

我が家の実例|IKEAのアルゴートで二段積みのクローゼットに

アルゴートは引き出しタイプを選ぶこともできましたが、上下二段ともバーのタイプを重ねました▼

上がバー、下が引き出しになっているタイプしかHP上に載っていなかったのでイレギュラーな使い方かもしれません。
シンプルな構成なのに、大量の服を収納してくれています。

我が家の実例|使い方

使い方はこんな感じです▼

▲わかりにくくてすみません。

娘が小学生になったので、自分で選びたいことも増え、一部長女エリアに変更し始めています。
アイキャッチ画像と同じですが、現在はこんな感じです▼

主に仕事着をかけていますが、夫が独立のために退職したのでスーツやシャツ関係が減る予定。
私も在宅が増えて服装をどうしようか迷っていたときに産休育休に入ったので、時が止まったままのクローゼットです。
抜本的に見直したい’クローゼットです。

しかし乱れてますね、、、整えなければ。

あとがき

以上、吊るす収納の作り方でした。
IKEAのアルゴート、安くてよかったのに残念です。

お気に入りの服ばかりの少数精鋭クローゼットにするのが夢ですが、なかなか道のりは遠いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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