「賃貸vs持ち家論争」への回答。持ち家を住み替える暮らし方

こんにちは、住み替え暮らし実践中の091です。
長年好みが分かれているのが「持ち家」か「賃貸」か、という問題。

若い時には賃貸に住んで、家族ができたら持ち家を買って一生住む、というのが一般的かと思いますが、私が実践したいのは「持ち家」を「住み替えながら暮らす」こと。
賃貸、持ち家のメリット・デメリットを考えると、ますます住み替えが正解に思えてくるのでご紹介します。

091
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家は奥深い、、、

この記事はこんな方におすすめです▼

  • 賃貸か持ち家が迷っている方
  • 賃貸・持ち家のメリットデメリットを知りたい方
  • 住み替えが気になる方
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持ち家のメリット、デメリットを比較

早速、持ち家のメリット・デメリットです。

持ち家のメリット

持ち家の一番のメリットは、なんといっても「自分好みに手を加えられる楽しみ」ではないかと思います。
注文住宅やリノベで自分が暮らしやすいようにオーダーメイドできるし、住んでから気になった箇所をDIYできるのも魅力です。

二番目は、「心の余裕」。
ローンを組む時は団体信用生命保険に入ることが多く、自分に何かあっても家族に家を残せる安心感があります。
持ち家を手に入れることで賃貸と違う満足感も得られ、心の余裕が生まれます。

他にも、毎月のローン額は同等賃貸に比べて安い設備などのグレードが高い、などのメリットがあります。

持ち家のメリット
  • 自分好みに改変可能
  • 「心の余裕」が生まれる
  • 賃貸に比べると、設備・建材などのクオリティが高い

では反対に、デメリットを書いてみます。

持ち家のデメリット

持ち家のいちばんのデメリットは、「流動性が低い」ことだと思います。
流動性が低いとは、売買に手間がかかるということ。
売れるまでに時間がかかりやすく、換金できるまでの期間が比較的長いです。

  • 近隣に変な人がいても、簡単に引っ越せない。
  • 収入が減っても、簡単に安い家に移れない。
  • 災害が起きたときも、簡単に手離すことがきでない。

など、流動性が低いことが一番のデメリットだと思います。

他にも、設備や外壁、屋根などのメンテナンスが定期的に発生します。
マンションの場合は、ローン返済以外に管理費や修繕積立金もかかります。
古くなると、金額が上がるケースもあります。
固定資産税都市計画税を収めなければなりません。

よく考えて住宅を購入しなければ、お金の面で苦労することになる可能性があります。

持ち家のデメリット
  • 「流動性が低い」
  • 恒常的にお金がかかる:税金など
  • 突発的にお金がかかることがある:設備の故障など

賃貸のメリット・デメリットを比較

続いて、賃貸のメリット・デメリットです。

賃貸のメリット

一番のメリットは、身軽に住み替えが可能なことです。
一生は住みたくないけど一回は住んでみたい憧れの家を期間限定で楽しむこともできます。
シェアハウス、デザイナーズ住宅、タワーマンションなど。

自然災害で被災しても引き払うだけで良い、などもメリットです。
あとは、家賃さえ払っていれば、それ以外の費用は大家さんが出してくれるのもメリットです。
設備の故障や老朽化、災害時の修繕なども大家さんが側で対応してくれます。

賃貸のメリット
  • いつでも引っ越しができる
  • 一回住んでみたい憧れの住宅に住める
  • 家賃以外の金銭的負担がない ※入居時・更新時除く

賃貸のデメリット

賃貸に住むときのデメリットは、「掛け捨て」の家賃がかかることです。
毎月7万円の家賃の家に住むとして、1年で84万円。
このお金は、家主に支払うだけで、一生返ってきません。
会社から高額の家賃補助が出る人以外は、もったいないと思います。
年金暮らしになっても、一生払い続ける必要があります。

お金以外では、ファミリー向けの広い賃貸が少ない設備・内装・間取りを変更出来ない、という面もあります。

賃貸のデメリット
  • 「掛け捨て」の家賃がかかる
  • 年金暮らしになっても家賃を払う必要がある
  • 自分好みに改装出来ない

我が家の選択。長い人生を考えると、家は「早めに買って住み替える」

以上のメリット・デメリットを考えて、我が家は「家を早めに買って住み替える」ことを選択しました。

  • 持ち家のメリット
    :自分好みに改変可能
  • 賃貸のメリット
    :いつでも引っ越しができる

を組み合わせた方法でもあります。

将来は読めない

後から振り返れば必然だったのかもしれませんが、人生はまさかの連続です。

  • 新卒入社でまさかの東京配属(関西希望)
  • 結婚し子どもが産まれたと思ったらまさかの保活失敗(結局幼稚園へ)
  • 東京では不要と思っていた車が欲しい(早めに2軒目の家へ)
  • 子どもがまさかの6歳差(子ども部屋1つで良い?)
  • 夫がまさかの起業!

など。
コロナ禍の衝撃があったり、世界情勢が不安だったり、この先もまさかの出来事の連続だと思います。

数年先も読めないので、その時考えられるリスクを把握しながら、その時々で最適な暮らしができるようにコントロールしていきたいと思っています。

自分好みの家に住みたい

そうは言いながらも、模様替えやインテリア・家のことが好きという、小さいころからの性格は変わらないので、常に家づくりは続けていたい。
新しい家を探すのも楽しいし、住んでから家を整えるのも楽しいので、家づくりはやめられそうにありません。

見た目や使い勝手はもちろん、懐事情や学校や職場など、その時の家族が最適と思える選択を、家に縛られずに決めていきたいと考えています。

持ち家を流動させる

そんなことを考えながら、1軒目の家を購入して整えて住み、物欲に負けて(車)1軒目を売却し2軒目の家を購入したことで、家の売買は手に負えない手続きではないなという感覚になりました。
もちろん、不動産売買の手続きは煩雑だし、家選び・銀行・保険など比較検討することは多いし、一時的にでもまとまったお金が必要です。
でも失敗してもやり直しができるように、若いうちから売買経験を積んでおくのも良いと思いました。

とはいえ終のすみかは注文住宅を建てたいと思っているので、永住したい場所を見つけて(古家付き希望)しばらく住んで、一定期間貸したりしながら、土地代を完済したら建物を好きなように建て替えて、気ままに暮らせたらいいなーという希望があります。

経験を積んでおいて損はないので、住み替え暮らしを楽しみたいと思っています。

あとがき

以上、賃貸vs持ち家の我が家の選択でした。

空き家問題が深刻化して、数十年後にはタダ同然で家に住めるかもしれないという希望も残しつつ、その時々の合わせた家を「住み替えながら暮らしたい」と思っています。

最後まで読んでいただきありがとうございました。


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