こんにちは、植物を枯らしてばかりの過去を持つ091です。
この家に引っ越してきて、ようやく年単位で植物を育てることに成功しました。
数年間枯らしたり成功したりしながらも常に植物がある生活を送っていると、少しずつコツがわかってくるものです。
本日は観葉植物を育てたことがない方に向けて、手軽にはじめられるコツをご紹介します。
プロから見たら邪道かもしれないので、本格的に育てたい方は話半分でご覧いただければ幸いです。
緑のある生活は心地よいものです
この記事はこんな方におすすめです▼
超初心者向け!観葉植物を育てはじめるコツ
とにかく手軽にグリーンのある生活を送りたいという方に向けて、植物に縁のなかった私が実際に育てた体験から感じたコツをご紹介します。
プロからしたら間違いだらけの方法と思われるので、ちゃんと学んで育てたい場合は別の方の記事をおすすめします。
コツは、以下の3つです▼
- 2、3種類同時に育てはじめる
- ビニールポットのまま育てる
- 一つの植物を指標に水やりをする
コツ①|2、3種類同時に育てはじめる
早速根拠のないお話ですみません。
観葉植物をはじめて育てるときは、一つの鉢ではなく2、3種類同時に育て始めることをおすすめします。
2、3種類を寄せ植えにするのではなく、別々の鉢を2、3個並べるイメージです。
実際育ててみての感触なので推測でしかありませんが、理由は以下の通りです▼
- 植物を比較できる
:水やりのタイミングや育てやすいか育てにくいか など、数種類見比べられるので観察しやすい - 好みかどうか把握しやすい
:実際に置いてみてはじめて部屋に合うか、自分に合うかわかるので、数種類比較することで好みの傾向を捉えやすい - 単純に楽しい
:一種類より色々な表情を見せてくれるので、楽しい
コツ②|ビニールポットのまま育てる
これもプロからすると邪道な方法ですが、「ビニールポットを鉢カバーに入れて」そのまま飾ってしまうのです。
普通は、買ったらすぐに植え替えて下さいね、と案内されます。
植え替える理由は、ビニールポットのままだと以下の問題があるからです▼
- 土の中の栄養分が無くなる
- 根が成長するスペースが無くなる
- 老廃物や有毒な微生物が増える など。
でもこの植え替えが初心者にはハードルが高くて、植え替えのための土や道具を揃えるのを手間に感じたり、植え替えてみたけどすぐに弱ってしまったりして、楽しめないまま熱意が冷めてしまうことがありました。
それよりは、とりあえず緑のある生活を手軽にはじめて徐々に植え替えにチャレンジする方法をおすすめします。
- 1植物を購入する
気に入った植物と鉢を買ってきて、ビニールポットのまま鉢に入れて育てはじめます。
- 2飾って楽しむ
そのまま窓辺などに置いて、しばらく(数ヶ月のことも)様子を見て部屋の環境に適しているか観察します。
- 3植え替える
それから、植え替えて本格的に緑のある生活を定着させます。
我が家のほとんどの植物は植え替えずにビニールポットで育て続けていますが、弱ることもなく育つ植物が多くて植え替えを忘れている状態です。
そろそろ窮屈そうなので、植え替えてあげなければと思っているところです。
でもやっぱりビニールポットのままはちょっと、、、という場合は、植え替えサービスをやっているショップで購入すると安心です。
コツ③|一つの植物を指標に水やりをする
初心者が失敗しやすいポイントは、水やりです。
水をやるタイミングがわからないのであげすぎたり足りなかったりしますが、ある方法でなんとなく感覚が解るようになってきました。
その方法とは、「エバーフレッシュ」を指標・バロメーターにすること。
エバーフレッシュはこんな植物です▼
水が足りなくなったら目に見えてしおれてくる(!)ので、そのタイミングで家にある全ての鉢に水をやることにしています。
だいたい1、2週間に一回で、水は鉢の底から溢れるくらいたっぷりと。
水をやる回数は少なめだと思いますが、見た目でしおれているのがわかるので水やりを忘れることもなく、水をやったら元気に復活するのでお世話が楽しくなります。
この方法が我が家の環境と適当な私の性格に合っていました。
目に見えてしおれてくる植物をバロメーターにして、それが弱ってきたら家の植物全てにたっぷり水をやる、と決めておくと大きな失敗はしないかなと、思います。
「エバーフレッシュ」や「シュガーバイン」が、指標にしやすい植物だと思っています。
初心者でもおすすめの植物
邪道な育て方を紹介してきましたが、それができるのも「育てやすい」と言われる植物を選んでいるからです。
以下、実際に育ててみて育てやすかった植物をご紹介します。
放置気味でも育てやすい植物3選
とにかく枯らしたくないので丈夫な植物良い!という場合におすすめなのは、こちらの3つです▼
- パキラ
- ガジュマル
- アイビー(へデラ)
パキラ
観葉植物として人気の植物です。
大きい葉っぱで、ほったらかしでも綺麗に育つのが嬉しい植物。
葉っぱが黄色くなっても葉の数が減ってしまっても、しばらくしたら持ち直してくれました。
ガジュマル
ガジュマルも観葉植物として人気で、生命力がとても強いです。
幹の途中から「気根」という根が出てきて、隣の鉢に巻きついていてびっくりしたことがありました。長期不在中に葉っぱが黄色くなってしまいましたが、だいぶ復活してきました。
アイビー(へデラ)
室内でも屋外でも強く、勝手に育っている印象の植物です。
つる性の植物なので、吊るして楽しむのもおすすめです。
葉の模様や形・色などの種類が豊富で、大体の植物屋さんに置いています。
個人的に好きな植物3選
比較的育てやすくて、個人的に好きな植物を挙げてみたいと思います。
こちらの3つです▼
- シュガーバイン
- エバーフレッシュ
- シマトネリコ
シュガーバイン
つる性の植物でハンギングさせて高いところから垂らすのがおすすめです。
葉っぱが可愛くて、見た目が好み。
長期不在で何度か枯らしてしまっても、また買ってしまうお気に入りです。
水が足りないと弱々しくなるので、エバーフレッシュと同様、水やりのバロメーターになる植物です。
エバーフレッシュ
前述の通り、水やりのバロメーターになる植物です。
葉が大きくて細いので弱そうに見える植物ですが、枯れかけて葉が落ちてしまっても復活を繰り返してくれる頼もしい植物です。
夜になると葉を閉じて眠ります。
大きい実?が成ったこともあり、ビックリしました。
シマトネリコ
大きめの観葉植物を探している場合に形が綺麗でおすすめな植物です。
屋外のシンボルツリーにすることも多いシマトネリコですが、一応鉢植えも売っています。
ただ、幹と葉の形が好きで一年以上楽しんでいたのに、植え替えをしないまま屋上に追いやったら枯れてしまいました。
いつか再チャレンジしたい植物です。
1年以上元気な植物3選
こちらも比較的育てやすい植物です。
インパクトがあるので、部屋の雰囲気を変えたい場合にもおすすめです。
- モンステラ
- カポック(シェフレラ)
- ポトス
モンステラ
一気にエキゾチックなインテリアにしてくれる植物です。
でも手入れしないと葉がダラーンと広がってきてしまうので、枯れないけど綺麗な樹形を保つには難易度高めと思っています。
ガジュマルと同じく「気根」という根が生えますが、よりグロテスクでびっくりします。
葉の増え方が面白いです。
カポック(シェフレラ)
ホームセンターなどでも売っている、育てやすい観葉植物です。
我が家の品種は、ちょっと葉がとんがっています。
脇芽が多く出てくるので、木の形を綺麗に保つには剪定が必要です。
ポトス
つる性なのでハンギングバスケットに入れて吊るすのがおすすめです。
寒さに弱いことを知らずに極寒の二階の階段に吊るしていたら貧相な見た目になったので、入れ替えて二代目を育てています。
番外編|残念ながら失敗した植物3選
以下の植物は、一般的に育てやすいはずなのに1年経たずに失敗してしまった植物たちです。
- ユーカリ
- ワイヤープランツ
- ベンジャミン
ユーカリ
お花屋さんに売っている切り枝の見た目と香りが好きで、鉢植えに挑戦してみたユーカリ。
でもひょろひょろして見た目が悪くなり、早々に屋上に追いやられてしまいました。(支柱を立てたら良かったみたいです。)
ユーカリは800種類ほどあるそうなので、違う種類にも挑戦してみようかと思っています。
ワイヤープランツ
葉が落ちてしまって、ワイヤーのような茎だけになってしまいました。
そのまま育てたら春には復活したようですが、葉の掃除もめんどくさかった(←)ので一年経たずに育てるのをやめてしまいました。
フィカス・ベンジャミン・バロック
フィカス・ベンジャミンという種類の新しい品種「バロック」です。
最近のインテリアショップでよく目にするようになり、試しに買ってみたものの、すぐに葉が落ちて幹だけになってしまいました。
一応まだ新しい葉が生えてきているので、復活させようと目論んでいます。
あとがき
以上、観葉植物のお話でした。
購入場所はインテリアショップで買うのも良いですがオシャレだけど高いので、街の植物屋さんがおすすめです。
ホームセンターや植物屋さんで買うと数百円から売っているので、ご紹介した以外にも、数々の植物を試しています。
時には枯らしてしまいながら、新陳代謝させつつ楽しんでいます。
ざっくりした説明しか載せていないので、育て方や特徴などを詳しく知りたい方はこちらをどうぞ。
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LOVEGREEN
いつも参考にしているサイトです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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