洗濯がラクな家にしたいなら、細分化して改善しよう。

こんにちは、洗濯動線が最悪な家に住んでいる091です。
一階がお風呂、二階がウォークインクローゼット、三階が洗濯機、屋上(ペントハウス)が物干しと、なかなか難解な住まいに住んでいます。

中古戸建てを購入してリノベーションしたとき、洗面所を追加しただけで他の水回りは触りませんでした。
なので、家事のしやすさを考える余地はありませんでした。

そんな家でもどうにか使いやすく工夫しています。
本日は、洗濯動線のお話です。

091
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洗濯は終わりがあるので比較的好きです。

この記事はこんな方におすすめです▼

  • 毎日の洗濯をラクにしたい方
  • 住まいを計画中で、洗濯動線に悩んでいる方
  • 他人の洗濯事情を除いてみたい方
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洗濯をラクにしたいなら、苦手ポイントを把握する

とにかく時短家事を極めたい!と思ったら、家の作りから考えないと難しいこともあります。
でも誰もが注文住宅を建てられるわけではないし、土地や資金の関係で思う通りに行かないことも多々あります。
どうすれば良いのか、考えてみました。

洗濯動線を考える

まず、洗濯動線を考えます。
洗濯動線を単純化するとこんな感じです▼

洗って干すだけではなく、「たたむ」も「しまう」も洗濯の一部。
洗濯をラクにするには、トータルで考える必要があります。
まずは住んでいる家で、スムーズではないと思う場所を挙げてみます。

我が家はこんな感じ▼

全部の工程がフロア跨ぎ、、、でも実は直線距離は短いと思います。

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どこが苦手か考える

洗濯機を回すのが苦手な人は少ないと思いますが、その後の工程のうち苦手とする作業は人それぞれ違うのではないでしょうか。

  • 干すのが苦手
    :洗濯したことを忘れてしまう?干す場所が遠い?ハンガーにかけるのが面倒?
  • たたむのが苦手
    :ソファに置きっぱなしにしてしまう?たたむスペースがない?たたまなくても困らない?
  • しまうのが苦手
    :たたんでリビングに置きっぱなしにしてしまう?クローゼットが満杯?家族がしまってくれない?

私は全て苦手です!と言いたいところですが、強いて言えば干す作業。
正確にいうと、干す前にパンパンする作業です。(シワのばし)
でもパンパンしないと気持ち悪い、、、

苦手なことの解決策を考える

上にあげた例の解決策を考えてみます。

干すのが苦手な場合

  • 洗濯したことを忘れてしまう なら
    →リビングやキッチンに近い場所に洗濯機を置く(なかなか難しい)
    →タイマーをかけておく
  • 干す場所が遠い なら
    →干す場所を変える(室内干しにしたり)
    →そもそも干さない(100%洗濯乾燥機に)
  • ハンガーにかけるのが面倒 なら
    →ハンガーをやめてピンチだけにする、平らなところに乾かす
    →そもそも干さない(100%洗濯乾燥機に)

たたむのが苦手な場合

  • ソファに置きっぱなしにしてしまう なら
    →置く前にたたむ工夫をする
  • たたむスペースがない なら
    →物干し場でたたんでみる
  • たたまなくても困らない なら
    →困らない仕組みができているのは良いこと!

しまうのが苦手な場合

  • たたんでリビングに置きっぱなしにしてしまう
    →置きっぱなしにして良い場所を作ってしまう
  • クローゼットが満杯
    →一時置き場を作る、断捨離する
  • 家族がしまってくれない
    →ストレスを感じない場所に一時置き場を作る

など。

とにかく家事を細分化して、苦手なところを少なくする工夫をすることがポイントです。
その後は自分のテンションを上げる工夫をします。

  • お気に入りのカゴを使う
  • お気に入りの洗剤を使う
  • お気に入りの道具を使う など。

家族を巻き込んだり工夫したりしながら、なんとか家事を回していきたいです。

我が家の実例|苦手ポイントの克服

ちょっとずつ全てが苦手な私ですが、小さな工夫でどうにか毎日洗濯しています。

干す工夫|洗濯機上にバーをつける

日焼けが嫌なので、干すときに日に当たるのは最低限にしたいと思っています。
なので、シワのばしからハンガーにかけるところまで、洗濯機のところで済ませています。

方法は、洗濯機上にバーをつけること。
こちらはDIYで設置しました。
ハンガーを物干し竿に持っていくだけで物干し完了です。

(でもピンチハンガーは物干し竿に置きっぱなしなので、挟むものは屋上で干しています。(矛盾))

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たたむ工夫|干す直前にたたむ

育休中の現在、洗うのも、たたむのも、しまうのも「朝」にしています。
どういうことかというと、毎日約24時間洗濯物を干しっぱなしにしているのです。

  • 一階で脱いだ服を三階に運ぶ
  • ・前日の洗濯ものを取り込む→三階でたたむ→二階でしまう
    ・三階で洗濯する→屋上で干す

朝洗濯機を回している間に、前日の朝干した服を取り込んでたたんでいます。
普通は朝洗濯すると、乾いた夕方ごろに取り込むことが多いと思いますが、横着して干しっぱなしに。

リビングにいても気にならない屋上脇のペントハウス部分に干していることもあり、常に物干しには洗濯ものがかかっている状態です。
朝にまとめてやることで洗濯の一連の流れにかける時間を短縮。
屋上(ペントハウス)で干して、三階でたたんでいます。

しまう工夫|通い箱を使う

階を行き来するときは、「通い箱」を使っています。

通い箱とは

通い箱とは、拠点間を行き来して材料や部品、製品を輸送する箱のこと。
工場などものづくりの現場で使われます。

sou・souのバケット「通い箱」として、洗濯物を毎日行き来させています。
脱いだ服を洗濯機に運ぶ時も、たたんだものをしまう時も、通い箱に入れて運搬。

ちょっとした工夫ですが、洗濯が格段にラクになります。

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我が家の実例<番外編>|洗濯機の場所を考える

洗濯するために上下運動が多い私の家ですが、住む前に思っていたより快適に家事できるのは「洗濯機の場所」が良かったからだと思っています。

マンションでは洗濯機は脱衣所に設置場所があることが多いと思いますが、我が家では三階のキッチンに隣接しています。
「脱衣所と洗濯機はセット」ではなく、「洗濯機と干す場所はセット」と考えると、使いやすい洗濯動線になるのでは、と思います。

これから家を建てる方で洗濯動線に苦労しているなら、

洗濯機の場所をリビングやキッチンに近くする

のはおすすめです。

あとがき

以上、洗濯動線のお話でした。

独身の頃は週一の洗濯でも平気だったのに、家族が増えると洗濯は毎日になりますね。
今のところ、一日一回の洗濯で住んでいますが、これが増えると大変です。

布団カバーなどの大物は、コインランドリーを使ったりしています。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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