こんにちは、美容にウトい091です。
おかげでモノは多いのに、メイク用品は少なめです。
本日は洗面所の鏡裏収納について。
リノベで洗面所を設置したとき、カウンター下の収納はつけない代わりに鏡裏収納を充実させました。
関連記事 サンワカンパニーで造作洗面台を作る!失敗談と【我が家の実例】
この鏡裏収納、使いにくいように見えて、実はとっても優秀です。
整理の方法と使い方をご紹介します。
狭い場所はお片付けの第一歩にぴったりです。
この記事はこんな方におすすめです▼
鏡裏を使いやすく整える
洗面所を整えたいなら、鏡裏収納を使いこなすことが近道です。
奥行きが深いことが多い洗面台下には洗剤のストック類を収納し、日常使いのものは鏡裏に収納すると使いやすくなると思います。
まずは、鏡裏収納が使いやすい理由と、使いやすく整える方法をご紹介します。
鏡裏収納が使いやすい理由
収納は適材適所が一番ですが、奥行きが深いより浅い方が、一部しか見えないより全体が見渡せる方が収納としては使いやすいです。
そんな条件にぴったり当てはまる鏡裏収納。
使いやすい理由について考察します。
理由①|奥行きが浅いから
まずは、奥行きの浅さ。
我が家の鏡裏収納は奥行き13cmですが、たった13cmなのにとても使いやすいです。
鏡裏に置きたいものは、メイク・スキンケア用品や歯磨き関係、コンタクト用品など身支度に使うものが中心です。
共通するのは、細長いこと。
奥行きが浅くてもちゃんと収まるものばかりです。
ドライヤーが収まる奥行きがあれば、洗面所で使うほとんどのものを収納可能です。
理由②|全体を見渡せるから
次に、全体を見渡せること。
引き出しと違って、扉を開くと奥行きの浅い棚なので全体を見渡すことができます。
どこに何が入っているか一目でわかるので、使いやすい収納です。
ただし三面鏡の場合は3箇所扉があるので、各扉に何が入っているのか大体の場所は把握しておく必要があります。
理由③|使いやすい高さにあるから
最後は、高さ。
鏡は、顔を見るのがメインの使い方なので、顔が見やすい高さになっています。
ということは、その裏の収納も使いやすい高さです。
最上部は少し高めかもしれませんが、大人が使いやすい収納になっています。
鏡裏収納を使いやすくする方法
続いて、鏡裏収納を使いやすくする方法です。
方法①|ゾーニングする
まずは、各扉をどう使うかイメージします。
いちばん使いやすいのは、中央の下の方。
本当は中央の鏡を開けないで両サイドの鏡裏を使うと鏡を見ながら身支度できるので良いですが、我が家の鏡は両脇が細長すぎて日常使いに向かないので、中央が日常使いの棚になっています。
自分のアイテム、夫のアイテム、家族のアイテム、などをどの段に置くか、収納の前にイメージしておくと片付けが捗ります。
方法②|日常使いは手前に置く
奥行きが浅い棚なのに、置くものは化粧水のボトルなど細長いものなので、奥と手前の二段構えにしたくなります。
理想は一列だけ並べることですが、スペースの関係でなかなか難しい。
そんなとき、毎日使っているものを奥に置いてしまうと使い勝手が悪いので、置く場所に注意が必要です。
- 奥はストック、手前は日常使い
- 奥はスペシャルケア、手前はデイリーケア
など、手前に日々使うものを置くと使いやすくなります。
方法③|小物入れを活用する
ボトルの他には、細々したものが多い洗面台周り。
ヘアゴム、ヘアピン、コンタクト、歯間ブラシ、フロスなど、そのまま置くと散らばってしまうものが多いです。
そんなときは、小物入れにグルーピングしてまとめると使いやすくなります。
小物入れのおすすめは、無印良品のメイクボックスシリーズのポリプロピレンコットン・綿棒ケース。
小さいものにちょうどいいサイズで、鏡裏に並べると収納美人になった気分にしてくれます。
ダイソーにもそっくりさんが売っています。
我が家の実例|日々のケア用品が入っています
では、我が家の実例です。
入れているのは、毎日のお手入れで使うものがメインです。
引っ越して数年、毎日使っているエリアは比較的使いやすく整っていたものの、モノが多くなってきたこともあり今回全体的に見直しました。
見直すと、整ってなかったなと反省するところが多々。
やっぱり一度整えたとしても、定期的な見直しは必要です。
我が家の実例|使い方を考える
整える前に、全体の使い方を振り返ってみました。
ビフォーの使い方を振り返る
まずは、ビフォーから▼
改めて振り返ると不思議な使い方をしているところが多々。
特にヘアケア関係は分散していて、一等地に替えのタオルを置いてしまっています。
アフターの使い方を考える
続いて、アフターの使い方です▼
中央はメインで、右は夫コーナー、左はストック類という感じにしました。
ヘアケア用品は主に私と娘のものです。
全部出して、整える
アフターの使い方を頭に置きながら、全体を整えていきます。
- 1中身を全部出して、棚を拭く
こんな狭い棚なのに、中身は紙袋4袋分になりました。
- 2戻しやすいところから中身を戻す
左下のドライヤーから、左・右・中央の棚へと進めて行きました。
- 3棚の高さを微調整しながら全体を整える
ボトルを入れ替えたので高さ調整をしました。
全部出すのは苦手ですが、考えて戻していく作業は好きです。
鏡裏は範囲が狭いので、片付けのとっかかりにはオススメの場所。
1時間もあれば全体が整いました。
我が家の実例|ビフォーアフター
では、ビフォーアフターと全体像です。
ビフォーアフター
見た目はあまり変わらなかったような気もしますが、、、
使い勝手は改善しました。
それぞれ詳しくご紹介します。
中央の棚
中央は、タオル、私・娘の身支度スペース、家族全員のはみがきコーナーです▼
上から、
- タオル
:洗面所で使うタオルの替え - ヘアケア用品
:ブラシ・ヘアゴム・ヘアスプレーなど - 私のコンタクト・スキンケア用品
:(一部フロスあり) - 歯ブラシなど
:ストックも、ここ
現在歯ブラシ難民で、理想の歯ブラシを追い求めていろいろと試しているところです。
メイクはリビングでするので、メイク用品は置いていません。
左側の棚
左側は、ドライヤー・お泊まりグッズ・ストック系です▼
上から、
- 剃刀・リムーバー・ハナノアなど
:季節によって使うことがあるものなど - 掃除用歯ブラシストック
:(多すぎ) - お泊まりセット
:旅行用のスキンケア・コンタクト用品・歯ブラシをまとめてます。 - ドライヤー
:(10年もの)
コンセントの位置が左なので、必然的にドライヤーは左になりました。
普段はコードを挿しっぱなし(!)です。(でもドライヤーはサボりがち)
右側の棚
右側は夫のスペースなので、私はノータッチです▼
ヘアセット系と剃刀系。
一棚分空きそうなので、何かに使えないかと狙っています。
あとがき
以上、鏡裏収納のお話でした。
いつもながら、整いきっていないところは目をつぶっていただいて。
毎日使うので使いやすく、を心がけています。
昔は中央の大きい鏡は開けないタイプが多かったような気がします。
大きい面積なので、収納として使えるのはありがたいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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